デイトレード大学―トレーディングで生活する!基礎からプロのテクニック みんなこんな本を読んできた デイトレード大学―トレーディングで生活する!基礎からプロのテクニック
 
 
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デイトレード大学―トレーディングで生活する!基礎からプロのテクニック ( 岡本 治郎 )

株に関する内容はともかく、まず会社を作って節税しよう!!と思いたくなる本でした。300万貯金して有限会社を設立しよう!

 著者は厳しいトレーディング哲学のようなものを持ち、それが随所に現れていて参考になった。<P> ところが、どういうレベルの投資家を念頭に置いて書かれたものなのかわかりづらいと感じた。初心者向きでもなさそうである。例えば、自分で会社を作って節税しようといういうことだが、これは相当利益を出している投資家向きの話だ。また、日経225先物こそが本当のマーケットで現物株はカス程度だとまで言っている。しかし、現状では日経225先物をトレードしている個人投資家は少ないであろう。あるいは上級者向きかと思えば、述べられている売買テクニックはまったく平凡なものである。

テクニカルの定石を一通り紹介されていますので、いろんな本を読む手間が<BR>省けて良いとは思いますが、結局は著者の会社で配信している投資情報<BR>サービスへの導入なのではないのかという疑念が頭を離れません。

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デイトレード大学―トレーディングで生活する!基礎からプロのテクニック&nbsp;&nbsp;&nbsp;小遣い稼ぎに株式投資をしているサラリーマンは山ほどいても、法人化して投資することのメリットを知っている人は少ないのではないだろうか。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書は、自分で会社を持ちたい人、ロバート・キヨサキ言うところの「金持ちの投資」をしたい人にぜひおすすめしたい投資指南本。大げさな「独立・開業」ではなく、節税のため、あるいは生活費を経費として計上するために会社を設立することをすすめており、サラリーマンでも気軽に始められる。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;著者によると、日本の法律は個人投資家に厳しく、株の損について、先物取引の利益と損益通算ができるようにはなっていない。つまり、トータルでは損になっていても、得した分に税金がかかってしまうというのだ。一方、法人の場合は損益通算が認められ、マイナスの場合、税金を払う必要がないばかりか、そのマイナスを最長5年まで繰り越せられ、将来の利益と相殺できる。また、法人にすることによって、資本金の額にもよるが、生活費の大半を税控除扱いにすることができる。こうした法人化の魅力について説明した後、定款の書き方や登記のしかた、会社の経理までをわかりやすく述べている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;前半で会社設立のノウハウやトレードのためのインフラづくりに触れた後、後半では投資の基礎となるテクニカル指標、著者独自の戦術について述べている。特に、第5章「最強のデイトレードテクニック」で述べられている「朝の日課」や「後場寄りブレイクアウト」「1時間190円ルール」などの手法には目を見張るものがある。難しい株式投資の専門用語の解説がじつにわかりやすい。(土井英司)
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