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手・足・腰診療スキルアップ ( 仲田 和正 )

仲田先生の講義を聴き、その資料をもらった人であれば迷わず購入しよう。あの価値ある資料が本になっている。あの講義で用いられた写真や図が示されている。<BR>そうでない人も、外科系の救急患者が苦手だけれども初期対応をしなければならないのなら購入しよう。とりあえずの注意点が書いてある。これだけをみて、股関節脱臼を整復しようとは思わないかもしれないが、どんな風にやるか何に注意するかが具体的に書いてあるので、救急外来で整形外科医が何をやろうとしているかの理解を助ける。<BR>内容はとても盛りだくさんで、全部を自分のものにするのは難しい。でも、さらに学ぶ人のために充実した書籍リストが示されている。自分の興味にまかせて読み進めよということか。<BR>本文中にたくさんのポイントが囲み記事として示され、「クロスリンク」のような参照箇所がちりばめてあり、著者の「理解してほしい」という熱意が伝わる。

今まで、BTLSの本やJATECの外傷初期診療ガイドラインを読んでも冗長すぎて今ひとつ実際の流れがよく分からなかった。この本にはBTLS、ATLS、ACLSが実に簡潔にわかりやすくまとまっておりはじめてよく理解できた。 整形の各論も整形外科医でさえ目からうろこのことが豊富に書かれており筆者の豊富な読書量、知識に感嘆した。<BR>老人姿勢の謎解きも興奮した。<BR>くだけた読みやすい書き方でありながらこの本はおそらく整形外科を含む救急臨床の日本のスタンダードになっていくのではないか。

 本書の最大の魅力は、このコンパクトさで、解剖から、診察のポイント、疾患メカニズム、治療について、簡潔にかつ分かりやすく解説してあるところです。またエビデンスも豊富に盛り込んであり、巻末の参考図書からも筆者の整形外科に限らない、幅広い医学知識を感じさせます。<BR> プライマリケア医にとって明日からの整形外科疾患を診療するのが楽しみになること請け合いです。座右に加えておきたい一冊。

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