日常診療のよろずお助けQ&A100―救急・外来・当直で誰もが出会う「困った」に経験とエビデンスで答えます! みんなこんな本を読んできた 日常診療のよろずお助けQ&A100―救急・外来・当直で誰もが出会う「困った」に経験とエビデンスで答えます!
 
 
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日常診療のよろずお助けQ&A100―救急・外来・当直で誰もが出会う「困った」に経験とエビデンスで答えます! ( 林 寛之 菅野 圭一 岩田 充永 )

「研修医御法度」で有名な林先生の著書です。Q&A100とあるように100の項目にわたって「林節」が散りばめられています。この本の題名にもあるようにエビデンス・論文による裏付けも示されており、指導する立場の人にも研修医を納得させるのに役立ちます。一項目当たりの分量も適量でさらりと読めます。気になった事項を目次で調べてさっと読んで大事なことが掴めます。使いやすい本ですね。

「研修医にとっては救急がすべてだ。」昔、そういって、研修指導担当の同僚外科医と喧嘩したものだ。彼は研修医たちが「この病院は救急での指導体制がなってない!」と医局会議で突き上げたのを、「ウチを救急だけで判断してもらっては困る」と言ったわけである。研修医が仕事を覚えるのは救急の場。それこそ真剣勝負で、自分の双肩に責任を負うわけだから、仕事熱心であればあるほど、救急医療の充実を望むのは当然であろう。<BR>本書はそんな、ヤル気満々のフレッシュくんにお勧めだ。先輩に訊くと煩がられる質問も、本書を読めばバッチリ答えが載っている。救急や外来を馬鹿にするセンスの古い指導医など、キミらが早く成長して蹴散らしてしまえ。本書は単なる臨床の箴言集や「苦いカルテ」の類ではない。文献的な裏付けも的確に示されている。問題はこれが来年、再来年ときちんと改訂されていくのかどうかだ。むろん、ここから先の改訂はキミたちの仕事だ。

研修医になって数ヶ月くらいしてから読むとよい本だと思います。時間外外来でよく遭遇することや疑問に思うこと、ついついあとで本を読んでおこうかななんて思うことはいっぱいありますが、そういうちょっとした疑問点に対してこの本はevidenceを示して答えてくれます。引用した文献が多いのも魅力、あとでさらに掘り下げることもできます。内容も多岐にわたっていて項部硬直の髄膜炎での感度は30%とか、小児のminor head injuryでのCTの撮影基準など普段の診療中に疑問となることから、救急外来でのトラブル対処法なんかものっています。<BR>おなじみの林先生の研修医当直御法度と内容がかさなっているところもあります。現場での経験をある程度積んだ後に読むと「なるほどね~」って感じですらすら読めるので、通読にもそんなに時間はかからないと思います。お買い得な本です。

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