おっとあぶない みんなこんな本を読んできた おっとあぶない
 
 
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おっとあぶない ( マンロー リーフ Munro Leaf わたなべ しげお )

あぶないことをしないのはいくじなしだ!<BR>と おもっているこは、あたまがからっぽ!<P>この衝撃的な書き出しから始まる本は強烈ですねえ<P>世の中では毎日のように悲惨な事故が起きています。<BR>突然の理不尽な事故もあるでしょうが<BR>大半は知っていれば防げた事故が多いんですね。<P>たくさんの まぬけ!を通じて<BR>子供が笑いながら勉強していくことを望みます。<P>成人バージョンの、おっとあぶないも出して欲しいですね。<BR>パチスロまぬけとか

フツーのしつけ絵本って、「いたずらがたたって、こんな恐い目にあったけど、パパやママや、親切な人が助けてくれて危機一髪で助かりました。もう、いたずらはやめようね。めでたしめでたし」。って言う論調が多いですよね。だけど、この本は、「みてごらん、こんなマヌケな子がいるよ。マヌケだねー、きっとこの子は怪我するよ、下手すると死んじゃうよ」と、他人事のように笑ってから、なんのフォローもなしに、「さ、次の子次の子。」と、次の「まぬけ」に話題が移る絵本なのです。<P>正直、最初に読んだ時は、「…こ、これでいいのか!?」と、ちょっと衝撃的でしたし、あまりに衝撃的過ぎて、子どもに読ませるのをためらってしまいました。<P>だけど、子どもが自分から読みたがるので、しぶしぶ本棚から出してきて読ませたら…、笑いながらおもしろがって読むんですよ。大人の価値観からすれば、「この本で語られる『マヌケ』なのは、『事故に巻き込まれた子ども』じゃなくて、『そんな危ない状況をほったらかして、子どもを危険にさらしてしまった大人』の方じゃないのか?」って思って、全然笑えないんですけど、子どもは、無邪気に笑うんです。<P>確かに、「取り返しのつかない事故がおきる時」っていうのは、状況は無慈悲。大人の見落としがあるからこそ、事故がおきる訳だし、そんな危機の時に、運悪く周りにパパもママも親切な人もいなければ、『悲劇』はどの子にだって起こりうる。それが現実。<P>それなら、たまには、そういう現実も現実として捉え、小さなレベルで自衛を身近に学んでいく事も、子どもが健全に育っていく糧としては、必要な事なのかもしれません。<P>…だけど、うーん、やっぱり私は笑えないなぁ。だけど、子どもは喜んで読むので、子どもの評価に敬意を払って、評価を星4つにしておきます。

小学生のとき図書館で読んで一人爆笑してしまった思い出のある本です。<BR>当時はこんなに面白い本があるのかと感動したほど、衝撃的でした。<P>誰もがしてしまいそうないたずらを、実際に試して大変なめに会う子供たちがでてきますが、作者の視線は至って冷たく「そんなまぬけは大人だって知らん」と突き放すところが面白いというか怖いというか、小学生当時の私にはバカ受けでした。<P>いま子供を持って改めて読んでみて、自分の子供のことを思うともう笑ったりはできないんですが、非常に強い警告となる良い本だと大人の私から子供たちへお勧めします。

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