バムとケロのにちようび : 島田ゆか

みんなこんな本を読んできた バムとケロのにちようび

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バムとケロのにちようび ( 島田ゆか )

はじめは、微妙なキャラクターだな・・と思っていたのですが、見る度愛着の出てくるバム＆ケロです。ストーリーもさることながら、イラストの細かいところまで宝探しのような楽しさがあります。主人公の2人のほかに出てくる、ちっちゃい子犬や耳の３つあるウサギなど、動きに注目していくと楽しさ倍増ですよ！

絵がとても細かくて、すごく可愛い。 今までの絵本とはちょっと違った新しい感じの本です。 とても細かく色鮮やかな絵なので、2歳になったばかりの娘のお気に入り。 登場人物以外にいろいろな動物が出てくるので、あきないみたいです。 シリーズで何冊か持っていますが、この本が一番お話の面白いものでした。っというより、とっても可愛いお話しで思わず大人も微笑んでしまう。

バムとケロのシリーズ第一作目のこの本を見ると、他のすべてのシリーズも見たくなること間違いありません！！ 我が家の３歳の息子だけでなく、主人、私もともに大ファンです。 何度も見ているうちに、いろんなキャラクターがあんなとこに潜んでた！！こんなとこにもいる！！と、ストーリー以外にも存分に楽しめる絵本です。 バムが掃除をしている最中にも部屋を汚すケロちゃんと、それを怒るわけでもなく「やれやれ」といった顔のバムを見ていると、ついつい怒ってしまいがちな自分の育児にゆとりをもとうと思わされます。

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雨の日曜日。バムが本を読もうと部屋をきれいに片付けていると、どろんこびちゃびちゃのケロちゃんが帰ってきた。お風呂にはいって、ケロちゃんもお部屋も何もかもがつるっときれいになったら、おやつをつくって、いざ本をとりに屋根裏へ。でも、そこにはガにねずみ、虫がうじゃうじゃ。バムはいつになったら、静かに本が読めるのだろう。    おおらかで心優しい犬のバムと、やりたい放題がかわいいカエルのケロちゃん。そのキャラクター設定とストーリーもさることながら、この絵本の最大の魅力は、グラフィックデザイン出身の作者による細部にまでこだわって描かれた絵。緑の長靴をはいた小さなテーブル、赤い犬型の浴槽、そしてケロの形をした椅子。バムとケロの家は素敵な家具や小物であふれている。何回読み返しても、さっきは気付かなかった小さな置物や隠れたキャラクターなど、新しい発見をすることができるだろう。大人も子どもも繰り返し手を伸ばしてしまう1冊である。（小山由絵）

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