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最新脳科学が教える 高校生の勉強法 東進ブックス ( 池谷 裕二 )

 高校生、中学生、成人、老人、すべての人にお勧めです。記憶について分かりやすく書いてあり、勉強しても、勉強しても、すぐ忘れてしまって、いらいらしている人には特にお勧めです。<BR> この本の最後の方に勉強の成果の出方について書いてあって、勉強嫌いの僕でも天才になれるかも、と思ってやる気が出てきました。<P> 勉強をする気になれる本なので読んだ方がいいと思います。

本書は、16歳以上の人の脳の性質に適した勉強法について書かれている。<BR>勉強の仕方については、本書で述べられている方法を<BR>自分で見つけて実践してきたと言う人も多いと思う。<P>おもしろいのは第五章だった。<BR>九九も電卓も使わずに、<BR>「数を10倍にすること」「数を半分にすること」「数を二倍にすること」だけで、<BR>どうすれば以下の計算が出来るのか。考えてみて欲しい。<BR>(私は全ッ然分からなかった・・・)<P>6×8<P>23×16<P>思いつかない人は、第五章「天才を作る記憶のしくみ」だけでもちょっと読んでみるといいと思う。

私自身が自分でいろいろこの類の本を読んだからわかるのですが<BR>はっきりいってどの本でも大筋では大体同じようなことが書いてあります。<BR>薦められている方法というのも個人の体験をもとに書いてあったり多少やり方が<BR>異なっていたとしても言わんとしていることは同じでしょう。<P>つまり、「効率のいい学習法」というのいうのは大体確立されているといえると思います。<BR>どれを読んでも同じような内容だとしたらその中でわかりやすいもの、<BR>自分が興味をもったものを選んでいけばいいことになるわけですが、個人の体験をもとに<BR>書いてあるようなものは自分にははたして本当にその方法が向いているのか<BR>考えることもあるでしょう。<BR>実際大学や資格の合格体験記のようなものを読むと人によって結構違っています。<BR>効率のいい(正しい?)勉強法が大筋で確立されていたとしても終着点への<BR>アプローチはいろいろあり、自分が採用しようとしている方法はマイナーなものかもしれません。<BR>主流の方法(多くの人が効果を主張している)であってもなぜそれが有効か<BR>根拠がわかりませんし、本によって具体的な部分が多少曖昧だったり方法が違うこともあります。<BR>その点この本では、脳の研究者である著者が脳の仕組みや働きに触れながら<BR>科学的にそれらの方法を説明してくれます。<BR>それぞれの本で他よりも優れているところがあると思いますし、自分の<BR>好みというのもあるのでせっかく勉強法から考えようと思ったのなら<BR>そういったテーマのものを何冊か読んでみるといいと思いますが、この<BR>本を1番最初に読むことをお薦めします。

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最新脳科学が教える 高校生の勉強法    東進ブックス&nbsp;&nbsp;&nbsp;高校になると勉強内容が急に難しくなり、ついていけなくなったと悩んでいる高校生は多いに違いない。だが、勉強方法を変えることでそんな悩みは解消できると説いているのが本書。高校生の年頃は脳の性質の転換期に相当し、記憶のパターンや種類が変化して、丸暗記よりも論理だった記憶能力が発達する。だから、それに合った勉強法があるというのだ。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書では、気鋭の脳科学研究者が、科学的根拠に基づいて脳のルールや記憶のメカニズムを分かりやすく説き、「記憶力を鍛える方法」を伝授する。そもそも脳は、物事を忘れるようにできており、記憶させるには脳をだますしかない。それは繰り返し覚えること、つまり「復習」が必要となるが、復習の仕方にも効果的な方法とタイミングがある。また、睡眠は記憶の定着に大いに寄与している。だから、徹夜の勉強は非効率というわけだ。さらに、記憶には「経験記憶」「知識記憶」「方法記憶」があり、知識記憶を高度な経験記憶としていくことや知識記憶を方法記憶に結びつけていくことが記憶する上でのポイントだとし、そのための勉強方法を解説する。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;『高校生の勉強法』という書名から一般の人は手に取りづらいので、その点で損をしているが、脳と記憶のメカニズムを知る上では一般の人にもおすすめの好著である。とくに中学、高校の子どもがおり、勉強に悩んでいるようであれば、子どもと一緒に読んで効率的な勉強法や記憶について考えてみてはいかがか。(清水英孝)
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