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会社を辞めて海外で暮らそう―海外家族移住という選択 ( 柳沢 有紀夫 )

この本に登場する「15人の海外移住者体験談」の筆頭は、この僕である。そして、この本が出版される数日前に、著者の柳沢氏がサッカーの試合の帰りに本書を我が家に届けてくれたのである。<P>柳沢氏はオーストラリアに移住して「海外書き人クラブ」を主幹し、インターネットを駆使して世界中をリアルタイムで結ぶ「ボータレス出版」の新境地を開いた。そんな氏による、働き盛り30代サラリーマンのための海外移住指南書である。<P>移住時の葛藤や移住後の喜怒哀楽を記した体験本は世の中に多数存在する。しかし、それらは読者からすれば単なる一事例に過ぎず、読み物としては面白い、というだけで終わりである。一方、ある特定の都市や国への移住一般を取り扱ったガイドブックも多数存在している。それらは確かに「便利」ではあるが、読者の心に感動を、そして読者の人生に影響を与えたりするものではない。<P>本書は、そんな個人の体験オンリー本や、広く薄い一国(あるいは一都市)に特化した情報本ではない。<P>本書は、その両方を取り入れた、そしてその両方が融合して全く新しいジャンルを形成した、極めてユニークな本なのである。それは、内容の3分の2を占める柳沢氏自身の移住体験からくる移住者(あるいは移住予備軍)の心理描写の一般化と移住成功のノウハウ(これは「勝ち組」や「負け組」ではなく、「幸組」と表現されている)、そして内容の3分の1を占める15人の海外移住者へのインタビュー(その「記事」は様々な国に散らばる海外書き人クラブの方々が取材している)、その二つが絶妙なバランスで配置されていることによる。つまり、総論と各論のバランスの良さは、今までにない「ボーダレス出版」の賜物であると言える。漠然と「移住したいなぁ」と思っている読者に具体的なイメージを与え、移住の決意を既にしている読者には最後の一押しの勇気を与えてくれるわけである。<P>もちろん想定読者は30代の家族を持ったサラリーマンであろう。著者の言う「人生選択の自由」の権利を試行するための思考を強力にサポートしてくれる。<P>しかし案外、会社の人事部の方、あるいは上司の方々にもオススメかもしれない。特に、エースである30代の幹部候補者に「海外に移住するので会社を辞めます」と言われ、「い、一体なにが起こったのか?」と慌てている方々である。この本により「サラリーマンを辞める」側の心理が把握できるからである。<P>「幸組」になるためには、何が必要なのか?本書を起爆剤として、人生について考えるのは、まさに「忙しくて考える暇が無い」今!である。

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会社を辞めて海外で暮らそう―海外家族移住という選択
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