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壁を破る言葉 ( 岡本 太郎 )

この本は力強さにあふれている。<BR>本を開く前から<BR>岡本太郎さんのパワーが噴火している。<P>「壁を破る言葉」が著書名だが・・・<BR>実になまぬるい。<BR>壁を破る言葉という枠には収まらない。<BR>これは壁を突き破る言葉達だ。<BR>もっと岡本太郎さんに近づいていくなら<BR>これは<BR>壁をぶち壊す言葉達だ!<BR>熱くて力がみなぎった言葉達だ!

まずB6判という小振りのサイズがいい。カバーを外すと、巨大に引き伸ばされた岡本太郎の顔写真の上で、岡本太郎本人のこちらを睨んだ写真がプリントされている。両手は拳を握っている。まるで爆発寸前のバイブルのような存在感がこの本にはある。<P>扉を開くと、生きる決意とも言える巻頭メッセージがあり、目次には「自由」「芸術」「人間」とだけ書かれてある。次のページから、岡本太郎が吐いた「簡潔だが、自身の血をふき出す壮烈な生き方に裏打ちされた」155編の言葉、それから12枚の貴重な写真と向き合うことになる。<P>面白いのは、日によって気持ちに入ってくる言葉が違うことだ。昨日、この言葉にグサッとやられたが、今日はこっちがズンとくる。読んでいる自分が生身の人間なら、言葉もまた生身の岡本太郎から発せられた肉声である証拠だろう。この本は間違いなく生きている。<P>岡本敏子はあとがきを「クリエイティブな仕事に情熱を燃やしている人」に向かって書いているようだ。だが、「きみはあなた自身を創造していると思いなさい。」という岡本太郎の言葉を借りれば、生きている人間は闘う創造者である。だから、この本は「孤独で、充実している」すべての人に手にとってほしい。<P>一時間もあれば読み切れる本だ。しかし、長いつきあいになりそうな本でもある。

岡本太郎。今までテレビのCMや番組で見た記憶位しかない人。<BR>それも、正直なところ「変わった人」,「変な人」という印象しかなかった。<BR>でも、この本を読んで考えがかなり変わった。<P>本に書かれているのは簡単な文章。そして、岡本太郎という人があえて相手や世間を挑発し続ける力強<BR>さが伝わってくる。本人の自信が伝わってくる。<BR>本から受けたイメージとかインパクトをうまく表現できないもどかしさを感じるし、思ったままを表現できる<BR>岡本太郎という人はやはり・・・岡本太郎なのだろう。

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