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そうだったのか!日本現代史 ( 池上 彰 )

 戦後以降の現代史、すなわち自衛隊、日米安保、学生紛争、政治改革から公害問題に至るまで、写真をふんだんに用いてわかりやすく解説している。歴史本とはいえ、硬すぎず、読みやすく、わかりやすいので好感が持てた。<P> 学校では(他の時代に比べて)時間を割いて教えないが、社会に出てから役立つのはむしろこの時代に関する知識である。今の日本の動きに直結していることが多く、この時代を知る知らないでは、ニュースの見方も違ってくる。<BR> 方々、知っていて当たり前的な雰囲気もあり、なかなか人に聞けないことでもあるので、隠れて勉強するのに非常に役立った。

NHK報道記者の池上彰による現代史のガイドブック。<BR>終戦から小泉内閣の政治改革までを、15のテーマに分けて分かりやすく解説している。<BR>終戦、自衛隊、安保闘争、高度経済成長、公害、バブル、連立政権、小泉内閣など、政治、経済から教育まで及ぶ15の内容が分かりやすく解説されている。<BR>各テーマとも、もっとも身近な話題からはじめ、現在の我々との生活とどのように結びついているかを説明しているので、興味深く読むことが出来る。<BR>現代史を語る際には、往々にしてイデオロギーにとらわれやすいのであるが、本書は、場合によっては両論を併記するなど、極めて中立的な立場で書かれている。<BR>中学校・高等学校の授業で教科書として使って欲しい本である。

目次で一目瞭然ですが、本書には戦争の終わった後の日本の政治、経済、文化について、非常にわかりやすくまとめられています。<BR>自民党の成り立ちや55年体制などは退屈な部分かと思ったらとんでもない。そうだったのか、とやっと目からウロコが落ちた次第です。<P>また、60年安保と69年の学生運動を同じものだと思っていたくらい無知だったのですが、その違いについても理解できました。著者の池上さんが小学4年生の頃「アンポ、ハンターイ」という遊びが流行し、大学受験真っ只中に学生運動が起きたというご本人の体験を加えた解説によって、よりクリアになりました。<P>全体を通して読んでいくと、教科書問題の「家永裁判」や沖縄の基地問題が、どういう歴史的背景のもとに起こったのかがとてもよくわかります。そして次世代に残されている懸案が何なのかについても考えさせられるのです。<P>新聞の一面が連載中のドラマだとすると、この本は「これまでのあらすじ」になります。そして私たち現代人はこのドラマの中で生きていることになるのです。<BR>最後に読後の感想・・・池上さんみたいなパパが欲しかったな。

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そうだったのか!日本現代史&nbsp;&nbsp;&nbsp;現代史というものは、自分が実際に見聞きし、体験したことであっても、案外正確には覚えていないものである。それは、知識としてよりは記憶としてインプットされているせいもあるのだろう。したがって、きちんとした史実を示されると、自分がとんでもない勘違いをしていたことに気づかされることも少なくない。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;本書は、日本の戦後を通覧するべく書かれたものだが、戦後まもなくのことについてはもちろん、つい最近のことであってもあらためて気づかされること、認識させられることなどが数多い。とくに政治においては、細川内閣以降連立政権が続き、党派の分裂・合体が相次いでいるため、ほんの少し前に誰がどういう立場でどんなことを言っていたか、忘れてしまいがちである。本書を読んで、そうだったのか!と思うことは随所にある。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;学生運動や労働争議、文部省と日教組との激しい対立などは、今となっては遠い昔の世界のような話である。本書にはある教員養成大学で学生が日教組のことを「にっきょうぐみ」と読んだというエピソードが紹介されているが、ゲバ棒もロックアウトも今では死語に近い。その一方で、公害や基地問題など、いまだに解決を見ていない問題もある。特に公害を隠し続けた企業や行政などの体質は、なんら変わっていない。過去を教訓とし、同じ過ちを繰り返さないために、現代史の検証はさらに深められるべきであり、本書はそのための優れた教科書だと言えるだろう。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;なお、コラムとして登場する「こぼれ話」や「ミニ知識」などは、雑学として興味深い話が満載である。(杉本治人)
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