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クリスマスのものがたり ( フェリクス・ホフマン しょうの こうきち )

 スイスの絵本作家フェリックス・ホフマンが、聖書に忠実に書き上げたこの「クリスマスのものがたり」は、数あるクリスマス物語の絵本の中でも、最も優れたものの一つに数えることができるでしょう。<BR> マリアへの天使のお告げから、羊飼いと三人の博士、エジプトへの逃避行まで、有名な聖書の場面が彼独特の筆づかいで生き生きと描かれています。<P> この絵本はホフマンの最後の絵本になったそうですが、子どもに受け入れられる単純さと、大人にも訴える奥深さをあわせもった傑作です。

日本ではすっかり「お泊まりデートの日」になってしまったクリスマスです<BR>が、そもそもキリストのミサなのであって、この本はイエスの誕生に関して<BR>描かれた本です。<BR>小さい頃は絵が怖かったのですけど、非常に良質な絵本だと思います。私は<BR>大多数の人と同じく無宗教ですが、この本のおかげでクリスマス本来の意味<BR>を最初から学びとることが出来ました。<P>将来、人文科学系統に進んだときにはこういった知識は随分役立つと思います

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