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気づく力 ( 畑村 洋太郎 ほか )

 本書は、会社においての「気づく力」「考える力」「行動する力」を、カルロス・ゴーン氏、大前研一氏、斎藤孝氏など、現役の成功者に教えを乞う形で、参考にできるものは何でも気づいてみようという試みを取り、読者の成長を促す内容になっている。<BR> オムニバス形式・多種多様な角度・視点が面白く、愉快に感じる。また参考になる部分も多く、何回でも読み返すことができるので、気に入っている。

 「気づく」というタイトルに惹かれて購入しました。同じ<BR>現象を見ても、十人十色の感想を持つでしょう。これは、先<BR>天的な面もあるかと思いますが、頭の中のもう一人の自分と<BR>対話して、シュミレーションする訓練をすることによって、<BR>新しい「気づき」を持つことができると思います。<P> 漫然と事象を捉えるのではなく、頭の中のハードディスク<BR>を回転させて、何か関連のある「ひらめき」がないかを考え<BR>る必要があります。そのためには、本を読んだり、人の話を<BR>聞いて大量のインプットをしておく必要もあります。<P>◆感銘を受けたところ<P>田中辰巳氏(リスクヘッジ代表取締役)<P> 疑似体験というのは、実際に問題が起きた場合に間違いのな<BR>い対応をとるためのトレーニングである。<P>→いい仕事、意義のある生活をしようと思ったら、将来に起こ<BR>りうる可能性についてシュミレーションすることが重要。<BR>「晴れの日に傘を張って、雨の日に備えよ」江戸時代の言葉だ<BR>そうです。(村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワン<BR>ダーランド」の台詞)。<P> 何が変化し、何が変化していないかを念頭において、情報を<BR>丹念に読み込んでいく。<P>→変化に気づくには、「時間軸」を持つことが重要。<BR>過去→現在→未来は、常に変わらない法則である。時間が経っ<BR>ても変わらないもの、変わったものを分けるだけでも、新しい<BR>「気づき」がある。<P> 早起きを実行するには根本に立ち返り、自分は仕事を通じて何<BR>を得たいのか、ハッキリさせる必要があるようだ。p.212<P>→人それぞれに体質があるので、誰でも早起きが有効とは言えな<BR>いと思う。しかし、生理学的には朝の脳の方が活性化されている<BR>らしい。その一方で、闇雲に早起きしても意味がない、早起きし<BR>てでも「やりたいこと」がなければ、長続きがしない。とりあえ<BR>ず、英会話でも読書でも、スポーツでも朝にしばらく続けてみ<BR>る、続けられるものが今の自分に必要であり、適性があると思う。

書名は「気づく力」となっていますが、目次の次のページに<BR>「特集=『情報分析力』の鍛え方」、「特集=考える力」、<BR>「特集=行動する力」、「特集=気づく力」というテーマで<BR>雑誌掲載したものを再編集したと記されているとおり、仕事<BR>の仕方全般という内容になっています。<BR>理論中心の「論文」から体験談までバラエティーに富んでい<BR>ますので、興味のあるところだけ読むということも可能です。<BR>具体的なハウツーに触れられている著者もあり、丹羽宇一郎<BR>氏の「一つの週刊誌を隅から隅まで読み続ける」という情報<BR>収集法を早速実践しています。

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