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ラッキーマン ( マイケル・J・フォックス )

パーキンソン病になり「ラッキー」と言うマイケル・J・フォックス。<BR>彼がそういいきれるのは、<BR>俳優スターという虚像と特権の享受できる世界ではなく、<BR>自分らしく生きられることを見つけたからである。<BR>本書では、<BR>映画スターの地位にいることで某有名スポーツメーカーからタダで<BR>商品をもらえたり、また車を運転していて速度違反していても<BR>見逃してもらえたりと、<BR>富むものはますます富むという<BR>アメリカの社会システムが存在していることが<BR>明らかにされている。<BR>マイケルは、その社会システムに誘惑されながらも、<BR>「これでいいのか」という疑問の目を持ち続けた。<BR>結果、自分の道を見つけるにいたった。<BR>そのきっかけのひとつがパーキンソン病だったと彼はいうのである。<BR>考え方ひとつでプラスにもマイナスにもなる。<BR>マイケル・J・フォックスにそう教えられた気がした。

この本は、マイケル・J・フォックスがハリウッドスターとしての頂点から、闘病生活を経て、家族愛に囲まれている現在までの人生を綴った本です。<P>生い立ち、やんちゃだった子供時代、お芝居が大好きで勉強はダメな彼が単身ハリウッドに乗り込み、大スターになります。 <BR>代表作「back to the future」製作の裏話。 <BR>そして、あの作品を撮っている時にもう、体に変調が現れはじめていたこと。 <BR>その後、ファミリータイズ出演している際に病が刻々と進行し、ついにパーキンソン病の宣告とそれを世間にカミングアウトして、脳手術に挑むが結局病は進行していきます。<P>絶頂期にあった時の彼は、きっといやな奴だったのでしょうが、病を得て、だんだん彼の心はピュアで透明なものになって行きます。 <BR>今の彼は、体は不自由になってしまったけれど、心の自由を得た満ち足りたものを感じましたね。 <P>今は闘病生活、現実は大変なのだと思うけど、病気と闘うというより向き合って共存していっている姿勢をサラリと書いてあります。

スクリーンの中の陽気な彼しか知らなかった。だから、その心の中にたくさんの悩み、葛藤があったなんて、とても信じられない。苦しみを乗り越え病気を受容し、家族や友人、仕事のスタッフに支えられ、新たな人生を歩み始めた彼の姿は、とても感動的だった。パーキンソン病の治療が確立し、この病気で苦しむ人たちが、その苦しみから一日でも早く解放されるように、願わずにはいられない。

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