ファーストより露出が少ないのは事実、とかくＭ字や谷間の深さがインパクトの写真集が溢れる中では物足りないのか・・・・？？？<P>しかし、撮ったのはアノ野村誠一、ページをめくるごとフォトグラフの魔法にかかる・・・・・<BR>物憂い横顔、白く輝く美脚、艶めく肌、ただ甘いパフェの味よりはイタリアンジェラードを思わせるドルチェな味覚、見事です！！<BR>（ちなみに”ドルチェ”はイタリア語で”甘いもの全般”を指す言葉）

　当方、35歳の子持ちサラリーマンです。ロリコン趣味はなく、むしろ女の色気の方に重き置く男です。あくまで「個人的見解」ということで、感想を述べたいと思います。<BR>確かに、ファースト写真集とは真逆です。<BR>その評価の是非も分かれるところだと思います。<BR>　私個人は、彼女の熱烈なファンというわけではないですが、『デカレンジャー』を見てちょっと興味を持ちました。ファーストは、その評判（＝「露出度の高さ」）を耳にして手に入れましたが、半ケツ出しや乳首がみえそうなショットには「よく、ままここまでやったなあ」といった衝撃は確かにありましたが、それ以上でも以下でもなく、「一度見たらそれでお仕舞い」というのが正直なところでした。なにより、少女っぽさのなかに垣間見せる大人の女の表情、端正でキリリとした優等生的佇まいのなかから垣間見せるどことなく小悪魔的な表情。そんな彼女ならではの「魅力」＆「深み」がまったく感じられず、「露出」のみの頼った凡庸な作品というが、ファーストに関する感想です。<BR>　その意味で、今回の写真集は、個人的にはジャストミートでした。少女から大人に変容しつつある彼女の表情を見事に表現した本作からは、ファーストでは演出できなかった女としての「妖力」が（図らずも）表出していると思います。女としてのフェロモンは前作の比ではないと思いました。<BR>　ポイントは、「足」などではなく、「唇」ではないですか？　作品を通して表現されている無防備でちょっと湿り気のある唇には、他のいかなる女優も太刀打ちできない妙な隠微さがあり、胸や尻の露出では表現できない色気がにじみ出ています。彼女ならではの上品さともあいまって、想像力を存分に駆り立てます。従来の写真集の常識を覆す表紙のイメージも含め、ありがちなグラビアアイドルの写真集との「最大の違い」も、まさにそこにあると思いました。<BR>　彼女をたんなる露出重視のグラビ