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新訳 星の王子さま ( アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ 倉橋 由美子 )

久しぶりに読んでみて、あらためて、名作と実感。簡潔な言葉の中に、深い意味があり、仏文学の真髄を見るようである。「人間の土地」など数々の名作を残したサン・テグジュペリが、この本を書いた想い。その平易なフランス語を、忠実に訳しつつ、美しい現代語に蘇らせた彼女の功績。これが遺作となった彼女の偉大さ。さらにまた、いつまでも静かに読み継いでいきたい本である。

とても読みやすい。<BR>これは新訳全体にいえることだ。もちろん、今までの訳にも味わいはあったしそれなりにおもしろかった。でも、何となく回りくどいような感じがしていた。<BR>読みやすいと感じるのは大人だけかと思ったら、子供に読んで聞かせると今までの訳では「星の王子さま? 何をいっているのかわからない!」とぼやいていた小学生が、王子さまが小惑星で出会う大人たちの姿ににやりと笑ったりしながら聞き入っていた。<BR>よい意味でもわるい意味でも、一本芯が通った訳ということだろうか。

「飼い慣らす」から「仲良くする」に訳が変わっていたりとなかなか興味深く読ませていただきました。大変読みやすく訳されていて、また、本の体裁も良く、買って損はなく、皆さんにも一読することをお勧めします。<BR>しかし、内藤さんの訳の方が暖かみがあるように感じました。そこが、「大人のための」といわれているところでしょうか?筆者後書きは長年の「星の王子様」フリークにとっては読まない方が・・・。<BR>戦時下テグジュペリが友人に書いた物語を、戦争の苦しみを肌で感じていた内藤さんが訳した物と、現代、平和な日本からクールに世界を見た倉橋さんの訳は、何か「空気」のとらえ方が違っているようで、読みながら考えさせられました。

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