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冲方式ストーリー創作塾 ( 冲方 丁 冲方 丁 )

小説というものを難しいものと考えず、気楽に書けるものというスタンスの下、本書は書かれています。<BR>これは、こうしたハウトゥ本の中では斬新なスタイルではないでしょうか。<BR>大抵の同じような内容の本が優れた素質を要求したり、小説を高尚なものと捉えて書かれているのに対し、本書は非常に敷居が低くなっています。<P>本書では、過去に作者が小説を書く際に用いた技術や方法を述べながら、その内容について触れています。<BR>「なるほど、こういう思考でこう考えたのか」というのが読んで行くと良く分かります。<P>ただ、字が大きく読みやすい代わりに内容も同様のハウトゥ本に比べれば薄くなっています。<BR>本書で書かれている通り、ターゲットは若年層に絞られており、ちょっと同じような本を数冊読まれた、成人された、もしくは成人に近い方には薄味に思える内容かもしれません。<P>ただ、こうした書き方の本を一度も読んだ事のない方には絶好の入門書となるでしょう。<P>若い方にはオススメ。そして絞られたコンセプトの理に適っている点から星五つを付けさせて頂きます。

 他の方が「小説の書き方」として本書を評価しておられるので,もう一つの楽しみ方を追記しておきます.<BR> あくまで冲方ファンを前提にした事ですが,それぞれの物語が形成されていく上での製作エピソードが記載され,キャラクター設定の奥や裏側まで見られる楽しみが有ります.有名テレビシリーズのファンブックやガイドブック,・・・コンパニオンといった種類の本として楽しむことが出来ました.<BR> 「蒼穹のファフナー」はDVD購入から見始めた私ですが,小説ファフナーだけを参考にして買った博打でした.この本を先に見ていれば,迷うことなく購入に走っていたと思います(アニメーションでは削らざなければならなかった部分も補完されました).

冲方さんの本は大体読んでいる気がする。<P>表紙には「今にもマルドゥックスクランブルが書ける」と記されているが、私の考えではこれを読んでも小説がすぐには書けない。<P>あやふやな運任せの物語生成法をスッパリ辞めて、論理的なプロセスに従って必要な素材を集める方法の本だ。アイディアとかプロットを形にするための本だ。書く寸前、物語を完成させる前までの話だと思う。<P>この本のシステムにならって作業するうちに著者の能力の高さ、ファンタジーの豊かさ、素材を関連付けて「お話」にしてしまう能力を、驚きながら眺めることが出来た。やり方を知ったことで、自分との距離が以前よりは正確にはかれるようになったということだ。<P>書くまでの段取りはこの本でつけられる。だがそこから先は自分の道だ。ウブカタトウの影響を受けただけの模倣者で終わるくらいなら全部捨ててしまったほうがいいんじゃないかとも思った。でも、捨てようと思っても、考え方の基礎から変わってしまっていたので骨子はマイクロマシンみたいに体内に残ってしまい、必要なときに出てきて効果を発揮するようになってしまった。<P>俺みたいな名にも考えずに書くだけの人間でも、衝撃を受けることができたありがたい一冊。<BR>プロって本当に凄いんだなあ。<BR>(その割にこのレビューがうまくないのは、個人の問題だよな)

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