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バッテリー〈5〉 ( あさの あつこ 佐藤 真紀子 )

期待した5巻目ですが、相変わらず巧と豪が本の中で動き出しません。一応登場しているのに、体温を持った人として<BR>存在していないのです。それに比べ、瑞垣の重いこと。したたかで、ふざけているように見えて、相手の人格を否定し、<BR>つぶすために追いつめていく。こんな狡猾な中学生あり?<BR>今の子にはこういうタイプこそ身近にいて、作品に同調出来るのでしょうか。<P>読後は非常に後味の悪いものになりました。<BR>興味を持って読むのは止めませんが、「児童文学」として子供に勧めようとは思いません。<BR>賞を取っている1.2巻とは別物だと考えて下さい。6巻目は気持ちよく終わってもらいたいものです。

文庫で1、2巻を読んだら、どうしても続きが読みたくなってしまい、児童文学のコーナーに行って単行本の3、4、5を買いました。行間は広いし、仮名はふってるし、さすが小学生でも読めるようにしてあり、大人が読むにはちょっと恥ずかしい。でもでも、文庫になるまで待ってられなかったのです。そして5巻も読み終えてしまったのがつらい。<BR>もっとずっと読んでいたかった。早く続きを読みたい~~。でも終わっちゃうのはいやだ~~~!!!

この巻もまた2時間で読んでしまった…。<BR>なんか、いい歳になって母親になっても「バッテリー」を読むと<BR>あの頃の、夕日の中の練習や部室の臭いや試合に負けた時の悔しさ<BR>なんかを一瞬で思い出す…。だけど、あさのさんのすごい所は<BR>想い出ではなく現代の、進行形の少年達の気持ちを描いている所。<BR>失礼だが、私よりもかなり先輩かと思われるのに、ちゃんと<BR>「今」の言葉が入ってくる。そして巧や豪、彼らを取り巻く友人達の<BR>中学生特有の危うさや、いい意味での「大人」の部分と5歳児のような感情<BR>とのバランスが、もどかしいようで、実は彼らの成長を楽しみにしている<BR>自分がいる。<BR>巧が洋三を睨み、洋三がそれを一瞬恐がるシーンは、日々報道される<BR>中学生のニュースを彷彿としてしまうが、本来中学生とはそういうもの<BR>なのかもしれないなと思った。<BR>当時の自分も常に友人関係に悩んでいたし、学校も荒れていた。<BR>ただ、このシーンのように大人が動じずに受け入れなければ<BR>いけない気がしたし、私もそういう親になりたいと思った。責任重大だな…(..)>"6巻が楽しみです!

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