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顧客と語らえ! クイジング入門 ( 弘中 勝 )

2誌合計6万人の読者を持つメルマガで有名な弘中氏の初めての著作です。<P>内容は、タイトルどおり、いかに顧客と語り合うか、です。<BR>その手段として、著者はクイズを利用しています。<P>ただ、何でもクイズにすれば良い、というわけでは決してありません。マーケティングにおけるAIDMAや、心理学おけるプライミング効果などを考えた上で、効果的に行う必要があります。<P>著者は、あえて内容をかみくだき、だれにも分かるような説明をこころがけています。知識のある方には多少物足りなく感じるかもしれません。<P>しかし、本書のお勧めできる点は、実践につながる記述が基本であることです。難しい理論をふりまわすのではなく、実行することを目的としています。頭で分かってもどうやればいいのか分からない、という方には非常に参考になると思います。

子育てコンサルタントやらメルマガコンサルタントなど、何がなんだか分からない類のコンサルティングの一つというのが感想です。<BR>もっとも、これらがコンサルティングと呼べるのか疑問ですが。<BR>かく言う私も、以前はコンサルティング・ファームで企業再生やブランド戦略に携わる戦略系コンサルタントでした。<BR>おかしなことを書いているわけでもないですが、成功体験をベースに理屈をこねている印象を受けます。<BR>嫌味ではなく、これからもっと理論的かつ体系化されたものに磨き上げられることを期待しています。

著者は<BR>「インターネットの出現により、これまでテレビなど大手マスメディアに集中していた庶民の情報源が他にもたくさん出てきた。結果、企業からの一方的な情報提供ではお客は満足しなくなってきている。これからの時代は良質な情報を提供できる会社のみが生き残っていける時代だ」と、論旨を展開し、良質な情報提供の手段として【クイズを使った問答形式】を提案している。そして、問答を活用した【顧客と語り合えるコミュニケーション】の具体的手法に触れ「AIDMAの法則」や「プライミング効果」「知識の流れ」などを使って解説している。<P>ビジネス書の多くは「いい本だ」とは感じても「もう一度読みたい」と思わせてくれるものは少ないが、この本は稀に見る「繰り返し読みたくなる本」だと感じる。<P>「情報を発信する以上、受信側のことを真剣に考えるようにしましょう。」(P114)<P>インターネットの特性もある【双方向性】という概念が、我々が生きる「情報新時代」における最重要キーワードの一つであることを、この本は改めて教えてくれる。

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