<BR>この「くもんの中学英単語１４８０」は、カタカナ発音を薦めめてはいません。<BR>発音記号、アクセント、意味、どれも英単語を覚えるのに必要なことはすべて書かれています。<BR>しかも、この英単語帳は、英単語を「フレーズ」で覚えることも薦めています。<P>ページの構成は、<BR>・12の単語を、見開き2ページを使って（覚える・理解する、というよりも）英単語を「身に付ける」というような内容になっています。<BR>・左ページ上に、覚える英単語のフレーズ（句）。これは本当に無駄のないフレーズが用意されています。すごい。<BR>下に、英単語の「発音記号」！（強調）<BR>と、意味（複数の意味がある場合は、それも書かれている）。<BR>・右ページに「もっとよく知ろう」というコーナーがあります。これがもまたすごい。とりあげている内容が豊富で、英語だけでなく、外国の文化も楽しく覚えられます。<BR>左ページに出てきた単語にまつわる「豆知識」といった趣です。<BR>これでさらに英語に対する理解が深まります。<BR>ほかにも、でてくる単語にあわせて「発音注意」、「変化形」、「熟語」という項目でフォローしているので、難しい使い方をする単語もわりとラクに覚えられちゃいます。<BR>複数の意味がある単語は、「入試での使用の割合」として、具体的な数字（パーセンテージ）で示しています（watch、call、likeなど）。<BR>下には「入試問題研究」という、覚えた単語の実践力を試す問題があります。<BR>・もうひとつ、「まとめてチェック」という特集ページがいくつかあります。「数詞」、「国」、「スポーツ」、「生き物」、「家族・親族」などの単語をまとえて覚えるというもの。イラスト付きです。<BR>・もちろん、「さくいん」もあります。さらにはおまけページとして、「短縮形」や「基本的な動詞・前置詞の注意すべき意味」なども載っていて、もう至れり尽せり。<P>よくあるただ単語と意味だけを並べているだけの単語帳とは違い、分かりやすく、理解しやすく、覚えやすい。<BR>とにかく工夫がされています。「最高の良書」です。<BR>英語学習の際は、ぜひ手元において、何度も何度も読み込むことをおすすめします。もちろん、中学生のかただけでなく、小学生から大人まで、すべての「英語を学ぶ人」におすすめ。英語学習最初の一冊としてふさわしい良書です。<P>なお、この本の姉妹本として「くもんの中学英文法」、「くもんの中学英文読解」もあります。これらを三冊セットで買いましょう。<BR>（リスニングに自信のない人は、くもんやほかの出版社からもいろいろと出ているのでそれらを買うか、NHK英語講座などを聴くと良いと思います）<BR>英語というのは、実は、中学の内容を徹底的に理解することで、使えるようになるのです。<BR>それが出来たら積極的に、洋画を字幕なしで見たり、洋書を読んだり、外国のラジオを聞いたり（インターネットで聴けるものも多いので探してみましょう）するようにしましょう。<BR>この3冊がもっと売れて評判も広まって、「英語を使える日本人」がもっと増えてくれるのを、祈っています。 ありがとう、くもん。
中学のうちに、きちんとした発音記号をマスターして正しい発音で<BR>単語を身につけないと、年と共に耳は衰えていく。<BR>その為に、中学のうちに基礎を固めなければいけないのであるが、<BR>本書は英単語の横に、カタカナ発音を書いている。<P>このような本が横行しているうちからは日本人は絶対に<BR>英語を堪能に話せるようになれないだろう。<P>買うべきでない悪書。お勧め出来ません。
それぞれの「○○詞」について、Ｐａｒｔ１～Ｐａｒｔ４まで次第にステップアップするようになっている。<P> 見開きの左右で一組になっており、見開きの左上が例えば動詞、左下がその意味、見開きの右ページ全体が入試問題研究と見開き左上の単語の上手な使い方の説明になっています。<P> 一から英語を始めたい人や中学生に十分な納得感を与えてくれる一冊ではないでしょうか。
