～最初から読まさせておりますが、まず皇后陛下は「昭和天皇」の偉大さ、そして「今上天皇」に支えられながら今の自分自身がある、というスタンスを全然崩されていない、この事柄にまず庶民の私は感動してしまいました。<BR>特に、後半の文章に顕著でしたが、「弱者」、例えば障害を持った方々、リウマチの方々、点字図書館でのお話、全国母子寡婦福祉大会、この～～あたりのお話にはとても「感想」など私は言えません。どうか、皆様が本を手にとって、お読みになり、涙して下さい。<BR>最後に皇后陛下がお詠みになった五七五文を紹介して、是非多くの方々がお読みになる事を願って私の文章を締めさせていただきます。<BR>平成17年　歌会始御題　歩み<BR>「風通ふ　あしたの小径　歩みゆく　癒えざるも君　清しくまして」<BR>（陛下が～～完治なさらなくとも、清々しく歩まれるお姿をお詠みになって…合掌。）～