昨年は（民法・商法改正が予定されていたので）購入しませんでしたが、過去５年で４冊目の購入です。平成１６年版に比べて約２００ページも増加しているから、価格３００円アップはやむを得ないところでしょうか。<BR>私が、有斐閣判例六法を購入続けている理由は次の通りです。<BR>(1)Ａ５版サイズ（普通の小型六法より大きめ）で判例を収録した法律については大きめ活字の三段組で読みやすいこと（それ以外は四段組で普通）。<BR>(2)収録されている判例の出典・評釈案内について、有斐閣の判例百選のナンバーをも表記していること<BR>(3)その他、教科書的な読む六法としての編集方針が徹底している。<BR>ただし、携帯には無理なサイズなので、この点、有斐閣には３分冊化バージョンを期待したいと思う。