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逝きし世の面影 ( 渡辺 京二 )

つい150年前まで、わが国日本はこんなにも微笑ましく美しくまた優しかったのか、思わず引き込まれずにはいられない、そんな本です。当時の日本の情景-風景も人々もそして空気さえも-が目の前に浮かんでくるようです。絶版になった葦書房の本に図書館で出会ったのが数年前、以来、古本屋で必死で探してきました。今回平凡社から出版されたのを知り心が舞い上がる気分です。あの情景がまた目の前に甦っています。

100年以上前、在りし日の日本が描かれている。今にも昔の風景や人物がが目の前に現れてきそうだ。渡航してきたアーネストサトウやジーベルトなど当時の外国人が記したものを元に今によみがえる。純粋で無垢な日本を垣間見て泣けて泣けてしょうがない。

 著者はイリイチのコンヴィヴィアリティの道具を訳しているようである。そこからすると、コモンズを外国人の記述を通じて見通そうとしているように見える。<BR> 著者はサイードを批判し、ダークサイドが描かれてないという原著刊行時の批判を反批判し、更には日本なるものを実体化するナショナリストにも批判を繰り返ししている。<BR> であるからそれらを既に織り込み済みであるとして、読者が喚起されるイメージをどうとらえるかが問題であり、言葉の記述の次元に纏わる様々な矛盾を取り上げて解体を目指すならそれは誰にでも出来ることだ。

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