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「責任」はだれにあるのか ( 小浜 逸郎 )

 新聞・テレビをにぎわす責任論の混乱ぶりを指摘し、「責任」という概念がはっきりされていないのが原因のひとつだとしている。<BR> 第一部は男女関係や教師の責任など、身近でとっつきやすい問題から触れており、明晰な論旨にうなずかされる。感情的な責任論をやめ、システマティックな責任の問い方が必要だとしている。<BR> 第二部から抽象的な内容になるので、こういう文章に慣れてない人はちょっとツラいかも? そもそも責任とはどういうところから生じるのか、ということを、過去の哲学者を評価、批判しながら考察する。<BR> メディアのかまびすしい責任議論に辟易気味だったが、こういった視点から事件を眺めてみると少しは面白くなるかも。

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「責任」はだれにあるのか
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