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任意の点P ( 慶応義塾大学佐藤雅彦研究室 佐藤 雅彦 中村 至男 )

<BR>たしかにこれは凄い作品だと思う。<BR>新聞に載ってるのとはわけが違う<BR>が、<BR>これはその手の事に興味があったり勉強してる人じゃないと楽しめないと思う。<BR>素人がみても、きっと凄さがわからない。<BR>友人にみせると、きっと<BR>「あ~浮き出てるね~凄い、凄い・・・でもこういうの結構見ない?」<BR>こういう反応をされる。<P>たいしたものだけど、たいした物じゃない。<BR>そんな人を選ぶ一品

 ページにはふたつの絵。それを表紙の折り返しに付いているレンズをとおして見てみる。するとどうしたことか! ふたつの絵がひとつになって浮かび上がってくる。キリンが檻のなかにたたずんでいる様子だとか、森林のなかに雷が落ちて一本の木が砕け散る瞬間だとか、カタツムリが家の壁を這った軌跡だとかが、つぎつぎと3次元的にそこに現れる。<P> 新聞の日曜版などでよく見かける3Dイラストをどうしても浮かび上がらすことができなかった方も、心配ご無用だ。専用レンズが驚くべき効果を発揮する。これを使えば、ふつうに見るだけで浮かんでくる。<P> 紙の上では絵はふたつ。レンズを通過しても絵はふたつ。目に入ってもまだ絵はふたつ。最後の最後、脳の中でやっとふたつの絵がひとつにまとまる。デジタル技術の3Dやホログラムとのちがいはここだ。脳が、作業の最終段階のデバイスとして、いまこの瞬間に使われているんだということを実感することができる。<P> もし喫茶店とかで一人この本を味わっていたら、周囲から奇異に見られるだろう。でも、奇異に見た人にこの本を試しに見てもらおう。きっとその人にも「すごい。」と納得してもらえるはずだ。

雅彦ファンを続けてはや4年、またしても「やられた」って感じの作品でした。まだ全てはみてません。楽しみはゆっくりと。。。

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