稲盛和夫の実学―経営と会計 みんなこんな本を読んできた 稲盛和夫の実学―経営と会計
 
 
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稲盛和夫の実学―経営と会計 ( 稲盛 和夫 )

”バナナの叩き売り”がたとえ話に出てきます。これはこの本の内容のうち財務に深く関係する部分です。知っている方でも、知らない方でも<P>すごく面白い内容です。税金と資金。キャッシュフロー。税務会計と企業会計の矛盾。などなど…。稲盛さんはとても尊敬する方のお一人です。理系の出身でありながら、会計や財務にとても熱心に勉強をされた方であるとつくづく感じます。理論も大事ですが、体験は2度やろうと思ってもできないものです。体験者の語りを大切にしたいです。本書と関係ありませんが、私は稲盛さんの”人生仕事の結果=能力×熱意×考え方”というのが座右の銘というかとても大切にする方程式です。

会社の経営はキャッシュベースでの考え方が基本となる。<P>私の勤務する会社も、ようやく今年3月の決算でキャッシュフローによる連結財務指標の報告を行なうようになりました。京セラでは稲盛さんが経理部門の人とディスカッションを重ねに重ねて、20年近く前からこのキャッシュベースを実践していることが克明書かれています。私のような会計に詳しくない人間にもわかり易い内容です。

会計学の重要性を説いたすばらしい本だ。 実物の物とお金が伝票と一対一で対応して いなければならないという至極当たり前の 経営の常識を説いているが、これが実際の現場で いかに実行するか、いや実行させるように 環境を整えるか経営者の手腕が問われていると 思う。その具体策をわかりやすく示してくれる ところがさすが一流の経営者だと稲盛さんを<P>尊敬するのである。<P>また必要以上の在庫を持つと気の緩みが出て 経営に甘えが出るという考えは氏の筋肉質の経営に 反するという考えから 出たもので、これまたすばらしい。とにかく 経営の原則、特に会計学の原則を説いたこの書物を 読む価値はある。

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稲盛和夫の実学―経営と会計&nbsp;&nbsp;&nbsp;本の帯に「会計がわからんで経営ができるか!」と印刷されている。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;会計というとつい「勘定が合えばそれで良い」「会計は専門に勉強した特定の者にしか理解できない」という感覚にとらわれてしまう。特に経営者は「利益追求=売上追求」と考えてしまい、会計をおざなりにしてしまいがちなのではないだろうか。そこを著者は自身の経験からなる「経営学」と「会計学」を結びつけてわかりやすく説明している。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;経営に役立つ会計とはどうあるべきか。事業を安定軌道に乗せようと思うのなら、数字に明るく、しかも「安定性」を持続する会計でなくてはならない。安定は、「儲け」のなかから出てくるということも覚えておく必要がある。「儲け」るためにはどうすればいいのか。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;その答えを導き出した著者が「なぜ」という言葉に徹底的にこだわり、追求する人だということが、この本を読み進めていくうちによくわかってくる。「簿外処理は一切許さない」「ディスクロージャーを徹底する」という一見当たり前の議論ながら、そこはさすがカリスマ性に富んだ著者。具体例を交えての論述には説得力がある。 <p>&nbsp;「経営のための経理である」という「実学」は、経理を専門に勉強してきた人にとっては「目から鱗」の思いをするだろう。会計学とは経営哲学と完全に合致する理原則であることをあらためて認識させられる。(大高真子)
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