常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学 みんなこんな本を読んできた 常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学
 
 
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常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学 ( ダン・S・ケネディ 金森 重樹 池村 千秋 )

本書で一貫して述べられているのは「常識を疑え」ということ。<P>その常識(と言われていること)は、過去のある時点では、ある人にとっては成功の方程式だったのかもしれません。<BR>でも、だからと言ってそれが今も、また我々にも同じく成功の方程式であるとは限らないのです。<P>常識を疑って、自分の頭で自分の成功の方程式をしっかり考えろ、そう言っています。<P>個人的にお気に入りは<BR>・第6章「クリエーティブであるべし」のウソ<BR>「当たり前のことを人並み外れた熱意と努力で行うことの力を忘れてはいけない。」<P>・第7章「継続は力なり」のウソ<BR>「途中でやめた人間だと言われることを恐れてはいけない。目標を変えて方向転換するのは恥ずべきことではない。むしろ、やみくもな忍耐と継続は愚かと言うほかない。」<P>・第18章「無用の変革は禁物」のウソ<BR>「とくに問題がなくても、とりあえず変えてみよう。(中略)経験に邪魔されて、実験を避けるようになってはいけない。今日は、昨日とはもう違うのだから。」<P>本もたくさん読んでるし勉強もしている、なのになぜか仕事が上手くいかない、そんな方はぜひご一読を。

今の成功哲学において常識とされている事を、ことごとく論理的に、例をあげて否定するのが本書である。<P>「ねばり強さが成功の秘訣」であるはずがない、と説く著者は、単純にすぐにあきらめろ、と言っているわけではない。理由もなく、根拠も持たずに、ダラダラとやり続けても成功はおぼつかない、と実に当たり前の事を言っているのである。<P>著者のメッセージは、「おのれの頭でしっかり考えて結論を出せ」という事であろう。<BR>成功法則を鵜呑みにせず、脳みそのフィルターを通すことの重要性を教えてくれる本である。

 大別して、2つのことが書かれていると思う。<BR> 「顧客に必要以上に媚びることはない」といいうことと、<BR>「奇をてらった営業手法より、基本が大切である」というこ<BR>とである。<P> 「常識なんて放り出して」という言葉が帯にもあるが、今<BR>日の景況においては、多くの商品について、むしろこの本の<BR>想定している状況こそが、常識となりつつある。<P> 顧客は、その商品サービスの利便、ベネフィットを追求し<BR>て購入の意思決定をしたがる傾向がますます強いし、徒に<BR>ウェットな人間関係だけで、商談がまとまることも少なく<BR>なってきたのではないか。<P> 特に目新しい指摘には出会えなかったものの、本物志向と<BR>言う意味で、自分やチームの目標を顧客志向で高く掲げて、<BR>勇気と元気を出して仕事に取り組むための、栄養ドリンクに<BR>なったように思います。

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