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「書」を書く愉しみ ( 武田 双雲 )

とってもよかったです。学校でも販売させていただきます。

なぜ書道の本がビジネスと関係があるのか?それはこういうことです。<BR>現在書店のビジネス書棚、とくに起業家に関する本の多くは<BR>パワーポイントの雛型に見られるようなビジネスプランに沿って書かれたものです。つまり会社のミッションを定め、市場分析をし、財務計画を練り、云々。そんな定型の準備がビジネスには絶対必要なのか?ある日ひとりの人間が意志とささやかなヴィジョンで起業することは不可能なのか?それに対する<BR>独創的で励まされる回答が本書です。<BR>著者がNTTを辞めて書道家として生きていこうと決めたとき、手持ちのリソースは「元気と明るさと書道」だけでした。書道以外の2つの要素なら多くの<BR>人が持っていそうです。あとひとつ何かあれば、もっと直接に社会との<BR>インターフェイスを持てる・・・そう感じさせて人を元気にする力が本書には<BR>あります。のびやかな筆致が魅力。

とにかく、筆者があらゆる面から「書」を愉しんでいることが強く伝わってきます。<P>なぜ字が下手なのか?練習しても上手にならないのはなぜか?<BR>など単純そうで難しい疑問にもプロの目でわかりやすく説明していて興味深く読めました。<P>わかりやすいテーマで「書」の硬いイメージを拭う一方で、「書」の起源や書道界の歴史、当時の様子を筆者が巧みに想像を膨らませながら(少々膨らませすぎの部分も感じられるが愉しめるのでOK)楽しく解説していて、「書」歴史の重みを身近に感じることもできます。<P>ちなみにこの本を読んで、年賀状を筆文字にすることに決めました。

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「書」を書く愉しみ
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