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考える脳 考えるコンピューター ( ジェフ・ホーキンス サンドラ・ブレイクスリー 伊藤 文英 )

だから結果を早く出すことができるんだ。習うより慣れろ。いろんな経験が記憶を多くするから、いいアイデアを出すことができるようになるんだ。閉じこもっていないで、外に出ていろんな経験をしよう。<BR>そんな感想をもてました。脳についての新しい知識を得ました。

もともと面白い話だと思うが、訳者も上手いと思う。この手の和訳はどうも直訳気味になりそうだが、それもない。しかも内容も面白い。<P>ニューラルネットは、簡単なニューロンの動きを模倣しているが、そこから導き出される数学的・統計的な問題に縛られている感が確かにある。もちろんそれはそれで統計推測の分野での①モデルの研究としては意味があるのだが、著者はそもそも知能とはという観点から理論の積み上げを図っている。非常に興味を引かれる内容だった。

言われてみればもっとも、今までどうして気が付かなかったのだろうという気にさせられる。<P>パターンの「記憶」を使って「予測」を立てることが知能の本質だ、という著者の主張は、実感によく合う。確かに、予測の立てられない状況は不安である。自分が思いもつかないパターンで予測を立てる人を見るとプロだなと思う。パターンに付けた「名前」を使うとより抽象的な考えができる反面、現実とずれる危険がある。いろいろなことを考えさせられる。<P>この本を読むと、「その場で演算して答えを求める」という従来の人工知能のアプローチが、うまく行かなくて当たり前と思える。エポックメーキングな本だと思う。

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