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日露戦争 ―勝利のあとの誤算 文春新書 ( 黒岩 比佐子 )

 戦争を始めるのはいともたやすいが、終わらせるのは大変な苦労があるし、その後の処理は重要である。 <BR> 一般に日露戦争の戦後はあまり評判がよくない。合理的な戦訓の分析がなされず、おごり高ぶった軍部と国民は第二次大戦の破綻まで突き進んだ、とされることが多い。<BR> 本書は日露戦争後のおごり高ぶりについて、論客や新聞、雑誌などについて具体的に読み物的に示し教訓を示してくれる。<BR> 特にマスコミと政治の関係については、今日の我々も学ぶところが多い。

 日露戦争には確かに勝った。しかし、「ようやく勝った」ことを当時の国民は知らない。いや、知らされていなかった。これは、マスコミの責任が大きい。戦勝を煽った新聞は、戦争により恩恵を受けた。大幅に販売部数が伸びたのだ。「ようやく勝った」 ことを知らない一般大衆は、ポーツマス条約の内容には、我慢できない。一般大衆は、家族や親戚に戦死者、戦傷者を持つものも多い。国民の払った犠牲は、日清戦争の比ではない。その大衆の不満に「火をつける」輩もいた。そして、日比谷焼打ち事件が発生する。<BR> サブタイトルである「勝利のあとの誤算」は、本書のスタンスを良く表している。池辺三山(朝日新聞)、「ニコポン宰相」といわれた桂太郎、その愛妾お鯉等の人物への掘り下げもあり、面白い読物となっている。

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