シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち みんなこんな本を読んできた シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち
 
 
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シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち ( ロバート・カーソン 上野 元美 )

正体が明かされるのを、海中・闇のなかで待つ沈没船。<BR>しかし一筋縄ではいかぬ探索の道程。<BR>ダイバーたちの驚きに、こちらも息を飲む。<BR>歴史が明らかにされる過程で、一本太く芯の通った生き様が描かれている。<BR>…本当におもしろい!!

「レックダイブ」という沈船に潜る、特殊なダイビングがある。<BR>彼らは深度60~70mという、ダイビングの<BR>深度限界近いところにある沈船に挑むこともある。<BR>これら沈船の内部は迷路のように入り組んでおり<BR>堆積物がたまっているため、視界も非常に悪い。<BR>結果、多くのベテランダイバーたちが命を落とす。<BR>船内で道に迷ったり、窒素酔いによる幻覚錯乱、減圧症・・・etc<P>そんなダイビングを生業にしているダイバーたちが<BR>ある日謎の沈船を発見する。<BR>それは軍の公式記録には存在しない、謎のUボートなのだった・・・<P>3人のベテランダイバーを主軸に<BR>ニュージャージー沖に沈む、「そこにあるはずのない」Uボートの<BR>発見からその謎が解き明かされるまでを<BR>描いた優れたノンフィクション。<P>長時間にわたるインタビューにより得られた<BR>発見・探検のエピソードは、読む側をまるで<BR>同じチームにいて、探検に参加しているかのよう興奮させる。<BR>かといって冗長ではなく、読みやすい。<BR>十分に文章が推敲されているのが、テンポの良い文章によって分かる。<P>更には80~90年代のアメリカの沈船ダイビング業界の裏事情や<BR>そのシステム、人間関係なども実に興味深い。<BR>(ライバルの遺物を横取りしようとしたり、出し抜こうとしたり)<P>ダイビングに興味の無い人でも楽しめる良書です。

事実であるが故のリアリティ、しかしながら事実とは思えないほどのドラマ性。<BR>頁を繰りながら幾度震えを覚えただろうか。昨今稀に見る良質のノンフィクションでありエンターテイメント。<BR>何はともあれ一読してもらいたい。<BR>どんな本が好きな人間であっても自信を持って薦めることができる。<BR>主人公たちの生き様、そしてそれをまとめる著者の力量、どちらをとっても脱帽である。

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シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち
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