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アルジャーノンに花束を ( ダニエル キイス Daniel Keyes 小尾 芙佐 )

無垢な心のままで完全な知性と人格を得、愛する人をも獲得し・・・そして心だけそのままに元の知恵遅れに戻ってしまうチャリー、ありのままのチャリーを恋人としては受け入れられないアリス。<P>知恵はむしろ人間を不幸にしてしまうのか?鏡にうつる自分自身への問いは誰もが持っている矛盾かもしれません。

 この作品はユースケ・サンタマリアさんと菅野美穂さんが共演したドラマで知っていると言う人も多いはずです。私もその1人で、たまたま本屋で見つけ、「ドラマではあーだったけれど、小説ではどうだったのだろう」と思い、購入しました。<P> 約500ページの本なんですが、どんどん作品に引き込まれていき、読み終わったあとには、そんなにあったっけというかんじです。ただ、読み通すといった本ではありません。チャーリイー(ドラマではハルにあたる)の日記の書き方が手術前と後ではどのように違うのか、ドラマではあまり描かれなかったチャーリイーと家族の話と考えさせられる所もあります。<P> 毎日少しずつ読んでいき、自分がもしチャーリイーだったら、母親だったらどうすると置き換えてみるの!いいんじゃないでしょうか。最後には泣いているはずです。

白痴のチャーりィが飛躍的に頭が良くなり、以前とは違った目で<BR>世界を見る。それは輝かしい世界だったか??<BR>それとも孤独で真っ暗な世界だったのか?<BR>この本は普段何気なく過ごしていた私にはっと気づかせるものがありました。<BR>世界の見え方は必ずしも一通りではないこと。<BR>世界の全てを知るのはいいことだけど、人間はそれだけじゃ生きていけない。<P>最後のチャーりィの言葉に涙が止まりませんでした。<BR>この本はいいです。

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