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確率的発想法~数学を日常に活かす ( 小島 寛之 )

私には確率論の難しい話はさっぱりわかりません。<BR>でもこの本で言っているのは、世の中の事象の多くは確率論的に起きている、ということ。<BR>それならば、発想も確率的に考えて、対処すればよい。<BR>簡単なようでいて、実は大きなパラダイムシフトを含む課題ですね。<BR>でも超えることができれば実に面白い世界が広がると思います。<BR>珍しく、新聞の書評欄で興味をひかれて購入した一冊。お勧めです。

平凡な題名が惜しまれる知的刺激に満ちた本。確率や不確実性をめぐる最新のトピックが手際よく紹介されるが(もっとも、語り口の平明さにもかかわらず、本質的な点を把握するのは結構難解)、その最終目的はロールズ流の社会原理を確率論の観点から裏付けることにある。ロールズの社会理論を構成する「無知のヴェール」や「マクシミン原理(最も不遇な人が最も有利になるよう分配を行う)」は、これまで様々な批判に曝されてきたが、それを本書では最新の確率理論の観点から擁護しようとしている。「過去への責任」から分配の在り方を論じる終章は、今後論議を呼ぶだろう。ですます調と、各章冒頭に引用される歌詞の選択が、玉に瑕。

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