民法 I [第3版] 総則・物権総論 みんなこんな本を読んできた 民法 I [第3版] 総則・物権総論
 
 
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民法 I [第3版] 総則・物権総論 ( 内田 貴 )

 旧版(第2版補訂版,2000)をお持ちの方で、この第3版を買うべきかどうか検討中の方向けのレビューです。<BR> 私が早速購入し、新旧両方を1ページずつ比較対照しつつ勉強してみた感想をご報告します。<BR> 結論から言えば、「買ってもさほど後悔しないし、買わなくてもマイナスは小さい」といったところでしょうか。<P> 買い替えてよかったな、と思う点は以下の通りです。<BR>①口語化に伴う表記や条文番号の訂正がなされている<BR>②平成11~16年の新判例13個が補充されている<BR>③成年後見制度の運用状況や、消費者契約法、不登法、動産・債権譲渡特例法 などの改正の説明が盛り込まれている<BR>④4冊並べたときの装丁のトリコロールが整う(実はこれが大きいかも)<P> 一方、買わなくてもダメージは小さいな、と思う唯一にして最大の理由は、<BR>旧版と比べて10Pしか増えていないし、残りの450P以上は全く同じなので、実質的な「収穫」は1%の感しかない、という点です。<P> 少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

難しい問題点も非常にわかりやすく丁寧な記述。最新の判例の動向、口語化された民法にも完全対応している。各問題点で判例をベースとした事例の図つきで、理由付けも詳しく、これを基本書とする人が多いことがうなづける。<BR>難点を挙げれば、読みやすく、わかりやすい表現で書かれているため、理解には助かるが、アウトプットしづらく、法律的な独特の表現に慣れてくると言い回しがくどく感じる。定義、要件、効果などはカチっとした表現であってほしいと思う。<BR>また、司法試験との関連で言えば、一般的な体系書においての取り扱いから判断して、大きな問題点についての記述がわりと薄いのに、こだわる必要がなさそうな点の記述がやたらと厚いことがある。<BR>通説・判例と見解が大きく異なるところがあり、やや特異な見解が当然のごとく記述されているところがあり、それはそれで非常に説得的ではあるが、気をつけたいところである。

さっそく購入しました。最新判例・重要学説をフォローし,民法の現代語化に完全対応しているよう。 <BR>新司法試験対策に役立ちそうです。

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