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情報の文明学 ( 梅棹 忠夫 )

アルビントフラーが、「第三の波」で世界中にセンセーションを巻き起こしたが、そこで述べている内容とほぼ同じようなことが、その30年ほども前に書かれた本書に述べられている。<P>まだコンピュータも一般的ではない頃に、「心の時代」が来ると予言していた著者には驚かざるを得ない。<BR>またその根拠も、大変ユニークではあるが、ロジックには背筋が通っており、今読み返しても曇りがない。<P>最近の占いブームや、(悪徳)新興宗教の跋扈なども本書のロジックですべて説明がつくなど、一種の予言書として読むと、面白さが倍増する。<P>なぜこの時代に本書が英訳されなかったのか、大変残念に思う。<BR>日本人として世界に誇りたい、そんな本である。

読み進めながら、何故これまで読まなかったのかと後悔する。<BR>40年前に書かれた論文でありながら、現代の状況をこれほど的確に<BR>明察していることには、驚く他、言葉が見あたらない。<BR>著者は「情報産業」という言葉を最初に使用し、現在のいわゆる「IT産業」<BR>だけではない、広義の情報産業を解説している。<P>そして、情報はあまねく産業にこれまでもあったのであり、<BR>今後の展開は農業・工業に続く人類最後にして最大の革命である、<BR>と主張している。<BR>今読んでも独創的であり、情報というものの本質を鋭く見抜いている。<BR>現代人必読の書と言えるだろう。<BR>欲を言えば、情報産業の無限の可能性と共に、陥りやすい危険性に<BR>関しても触れて欲しかった。<P>現代、情報が織り成す危険な出来事に対して、<BR>著者は当時どのような考えを持っていたのだろうか、ということは<BR>非常に気になる部分。

何がすごいと言えばこの書の根幹となる部分が40年前に書かれたものであるということである。増補された部分も20年ほど前のものである。<P>それでいて現在にも通じる鋭い視点を数多く提供している。<P>著者の文明を見る目の確かさのなせる技であろう。逆に言えば、いかにも新しく見える情報化社会であるが、それを担う人間はさほど変化していない、本質さえ捉えれば方向性は予測できると言うことであろう。<P>マルクス主義の失敗のように未来予測の学問というのは難しいものである。本書でも今から見れば、「?」と思う部分もある。それでも産業の発達の方向性や何に対してお金を払うかといった視点は今でも十分に通用する(「通用している」と書く方が正確か)。<P>この先見性は古典の名に値する業績である。

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