バカの壁 みんなこんな本を読んできた バカの壁
 
 
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バカの壁 ( 養老 孟司 )

とても面白いです。養老さんは解剖学者として数十年間も亡くなった方と向き合い、人の生死について思索されてこられた方です。養老さんの人間の身体性(とりわけ、身体としての脳)に着眼した思想ははいつも非常に鋭く刺激的で、私は養老さんをとても刺激的で面白い思想家の一人だと思っています。この本は養老さんの口頭での話を本に起こしたもので、口語調ですらすらと読めます。といっても、現代人の、ともすれば見失いがちな視点をふんだんに提供してくれます。

私は以前から、養老氏の講義で彼の考え方に興味を持っていたのでこの本を購入しました。個人的にはこの本は結構好きなほうです。ただ、一言一言に私たちが考えている以上の含みを感じるのでわかる人にはわかるけどわからない人には何が言いたいのかすらわからないということもあると思います。また、内容は人に読ませる為に書いた本というよりも、こんな考え方もあるんだよー。っていう作者の独特な価値観を綴ったって感じですね。

大ベストセラーとなった本作ですが、他のレビュアーの方がおっしゃるほど悪い本だとは感じませんでした。<BR>特に、頭がよいとはどういうことなのか、y=axで表された脳の情報に対する入力・出力の仕組みを理解することができ、ためになりました。<BR>人間、柔軟に謙虚に物事を捉え、自分は変化できるものだということを信じて色々なことに挑戦する姿勢が大切なのだと思いました。

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バカの壁&nbsp;&nbsp;&nbsp;2003年を代表する大ベストセラーであり、タイトルがこの年の流行語にもなった本書は、著者の独白を文章にまとめるという実験的な試みであった。「人間というものは、結局自分の脳に入ることしか理解できない」、これが著者の言うところの「バカの壁」であり、この概念を軸に戦争や犯罪、宗教、科学、教育、経済など世界を見渡し、縦横無尽に斬ったのが本書である。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;著者は1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業後、解剖学者として活躍し、95年に東京大学医学部教授を退官後は、北里大学教授、東京大学名誉教授に就任した。また数多くの話題の書を著し、『養老孟司の“逆さメガネ”』『まともな人』『いちばん大事なこと―養老教授の環境論』『唯脳論』などがある。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書の魅力は、容赦なく社会を批判する痛快きわまりない養老節にある。「現代人がいかに考えないままに、己の周囲に壁を作っているか」、つまりあの人たちとは話が合わないという「一元論」が「バカの壁」の元凶であり、アメリカ対イスラムの構造や日本の経済の停滞などもすべてこの理論で説明されるという。一方で、イチローや松井秀喜、中田英寿の際立つ能力を、脳の構造で解明してみせたり、「学問とは生きているもの、万物流転するものをいかに情報に換えるかという作業である」という骨太の教育論をも展開している。解剖学者の真骨頂を堪能できる価値ある1冊である。(田島 薫)
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