ついにあの人が帰ってきた！本当に嬉しい19巻。<BR>この漫画は最初から読むことをオススメしますが、それも全ての物語がきっちり繋がっているからです。巻を進めるごとにからまった紐がほどけていき、見えてくる真実。<BR>漫画を普段読まない人でも、ミステリーが好きなら必読です。<BR>作品が訴えかけるメッセージを生で感じてみてください！
この長い長いストーリーもようやく終局にむかって動き始めたようだ｡前々巻で衝撃的な再登場を遂げた本来の主人公とも言うべき男が復活後初めて自分を語る・・・｡対するのは、初期の頃から“ともだち”側に居たロンゲの男（初期の巻を読み返してみると確かにこの男の名前は語られたことがない｡これは当時からの伏線だったのか！？）｡<BR>あまりにも変容を遂げてしまった世界は、もう予想の範囲外であるが、ともだち暦以降閉塞感のあるこの物語がようやく動き出したことがうれしい。<BR>まだまだ伏線もたくさん、最大の謎、「ともだち」の正体も全く予想がつかない・・・
アニメキャラの中で私が好きな人５本指に入るのが｢矢吹丈｣。<BR>打たれても打たれても自分の勝利を疑わない。<BR>ケンジに今まで足りなかったものは闘志ではないでしょうか。<BR>しかたがないからやるのではなく、｢俺がやらなきゃ誰がやる｣。<BR>そんなかっこいいケンジを誰もが待っていたのではないでしょうか。<BR>哲郎が旅を通して大人になっていくように、彼にも長い年月が必要だったんですね。<BR>格好はまるでスナフキンのようですが。<BR>カンナが主役になってから長すぎた感がありますが、やっと終息にむけて動き始めました。<BR>ケンジファン必見の１冊です。
