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天才アラーキー 写真ノ方法 ( 荒木 経惟 )

私は最近、カメラが好きになりました。そして本書を手にしました。<BR>撮影技術の向上に役立てるつもりでした。<P>しかし、本書を読んで感じたのは、カメラのことではなく、生き方についてでした。<BR>それは、生きていることを素直に喜びたいということ。<BR>著者自身、愛妻に先立たれ悲しい日々を送ったに違いありません。<P>自らの悲しみを克服するために辿り着いた哲学なのかもしれません。<P>その他、カメラについて参考になったのは、<BR>・写真には撮った人の生き様が現れる<BR>・身体でズーミングする<BR>・技巧に走らず見たままを撮る<BR>・きれいに収まっているものをあえて崩す<BR>・よい写真家になるには人に好かれることが大切<BR>…etc…<P>写真とは生きることそのもの、を実践してきた著者の本音が見事!!!綴られています。<BR>人生という時の流れを、ひとつの姿に収めてみたい。<BR>あれこれ考えず、無心にシャッターを押したくなりました。

ここまで、天才の秘密をみせてくれる天才ってめずらしい。「私は天才よ。」ってユ-ミンも言うけど、天才は、天が与えてくれた才能だから、誰にでもあるはずなんだって。でも、アラ-キ-ほど心のままに表現する人生をおくる決意がまず、難しい。写真でも、文章でも、アラ-キ-は、ほんとに人を愛してて、心のままに生きてて、そのまま表現してて、ス-パ-。「人に好かれる、親近感をもたれるっていうのは、実は写真家になるための最大の要素かもしれないな-。人間性の問題だからさあ。...。」そう、やっぱり人間性なのか...ってとこに、いきつく。修行しよう。

アラーキー、すっごく真面目に写真について語っています。誰かの死が自分の力になる、とか、ちょっと感動的な話です。単なる写真論に収まらない、「何故、今、写真論を活字で書くのか?」という姿勢を含め、こちらも真摯に向き合うことを強いられます。ぜひ、一読を!

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天才アラーキー 写真ノ方法&nbsp;&nbsp;&nbsp;写真というのは生きること。生きることの原点だと、著者は言う。写真は過去、現在、未来を1枚で見せる。一瞬のうちに消えていく時間に生を与え、それを自分の心のレンズで撮る。写真家アラーキーこと荒木経維にとって、写真とは生と死に対する愛、人生を生きることそのものなのである。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;著者は1940年東京生まれ。電通マンを経て独立し、自ら「天才写真家」と称する個性豊かな写真家であり、その作品は海外からも高く評価されている。本書は、そのアラーキーが本音で語る写真の世界への旅のガイドブックである。どのレンズを選ぶのか、「あの写真」はどのカメラで撮ったのか。身近な人や街、仏像からヌード、愛するものをどう撮るか、発表するか。その写真術のすべてを、著者は惜しげもなく明かしてくれる。「レンジファインダー」「ヘキサーの35ミリ」など専門用語も多数登場するが、欄外に細かく注釈があるので、長く写真を撮っている人にも写真をはじめたばかりの人にも役立つはずだ。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;また、撮影に興味がない人には、著者の最新作や、随所に散りばめられた写真哲学やエッセンスに触れるだけでも著者の人生観を見ることができるので、エッセイとして楽しめる。「写真を撮るっていうのは簡単に言うと人づきあい」、「去り際のタイミング、ここが憎まれるか愛されるかの分かれ道。何かいい風を残していくということが問題なの」などの言葉には、著者の人生に対する熱く優しいまなざしと人間臭さが自然と伝わってくる。(増渕正明)
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