のだめカンタービレ (12) みんなこんな本を読んできた のだめカンタービレ (12)
 
 
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のだめカンタービレ (12) ( 二ノ宮 知子 )

 ある週の火曜日に#1を買って読み終え、水曜日に#2と#3を買ってこれもその日のうちに読み終え、とうとう止まらなくなり、木曜日から土曜日まで3巻ずつ一気に#12まで読みきってしまった。#9までの桜ヶ丘音楽学校篇はこれだけで充分に完成・完結している。#10から始まったパリ編は物語の行方(というか感触)をまだ作者が手探りで探っている感じ。このあとどこまで進んでいくのかまだ見えないが、途方もなく長大な物語に発展・深化していきそうな気配を感じる。<BR> このマンガの面白さは「読んでいる時間の中にしかない」(C.保坂和志)。二ノ宮知子がつくりだすキャラクターの面白さも、読んでいるマンガの中にしかない。とりわけ面白いのは演奏会の情景を描いた箇所──たとえばシュトレーゼマン指揮、千秋真一演奏のラフマニノフ・ピアノ協奏曲2番(#5)とか、千秋真一指揮のブラームス交響曲1番(#8)など──で、当然そこに音は響いていない。しかし沈黙の紙面のうちにたしかに音楽が流れている。それも音楽の表現のひとつのかたちである。これはちょっと比類ない達成なのではないか。

相変わらずの、のだめ(変態っぷりも含め・・・)ですが、千秋ついに落ちたか!?というラブ要素の香りが漂っています。千秋ってばクールに見せてるくせに、結構甘えっ子だったんだなあ・・・。<BR>それに、音楽の面でも精神的にものだめちゃんがぐんぐん成長しています。読んでいて、自分もがんばりたい!という気持ちにさせてくれる作品です。クラシックの話も詳しくて、楽器が弾きたくなりますよ。<BR>今、一番面白い漫画だと思っています。絶対お勧めです!

ついにこの巻では黒木君が再登場です。しかしページ数も少なく、やはりおいしい所はのだめと千秋に・・・。しかしそんな主人公達も悪戦苦闘の日々が描かれています。まぁ結局みんな音楽が解決してくれるところが、にくらしいですね(笑)

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