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ほぼ日刊イトイ新聞の本 ( 糸井 重里 )

糸井重里が49歳にしてパソコンを購入し、インターネットの世界とメールの面白さを知るところから話は遡って語られている。新しい何かが産声をあげる、その舞台裏の話というのは読んでいて滅法面白い。書評誌「本の雑誌」の誕生秘話、その黎明期が綴られた本も数冊読んだけれど、その時のワクワク感を本書も味わわせてくれた。さらにこの本は単なる舞台裏以上のモノも含まれている。これからの企業のありかたについて。働くことについて。組織論など。職種は違えど、いろんな社会人の明日を明るくするためのヒントがたくさんあると思う。「明日はアタシの風が吹く」だ。読了後、ますます「ほぼ日」が愛しくなることだろう。ダーリンはすごい!

現時点で「ほぼ日」が成功しているのか?と問えば、<BR>「何をもって成功とするのか?」という、<BR>さらなる問いにぶつかることになるだろう。<P>本書は、「ニッチ」や「インタラクティブ」といったインターネットの特性に<BR>いち早く着目した糸井氏と「ほぼ日」の物語であるが、<BR>立ち上げにまつわる様々な苦労話も、氏特有のクールな語り口によって<BR>暑苦しい思いをすることなく、読み進めることができる。<P>さらに本書では「なぜ働くのか」とか「顧客価値とは何か」について、<BR>巷にあふれるビジネス本やノウハウ本とは全く違った視点から、<BR>実に納得感のある主張が展開されている。<P>「マス」を相手に最大公約数的なモノを作って、広告で「お化粧して」売る<BR>という大量生産方式に、市場の可能性/自分のやりがいの両面から限界を感じ、<BR>糸井氏の出した答えが「ほぼ日」だった。<P>現在進行形で進む様々な「試み」にビジネスとして注目しつつ、<BR>翻って自分はどうか、「楽しんで」生きているか?<BR>そんな自問自答さえ呼び起こす書籍である。

 この本は、糸井氏のコミュニケーション論を披露するものであるが、Webサイトの精神的理論的構築論とも読める。<BR> 物を販売するショップ・サイトではなく、コミュニティーを広げることを目指したサイトの教本である。

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