立体モデル大図鑑人のからだ : ルアン・コロンボ聖路加看護大学人体研究会

みんなこんな本を読んできた 立体モデル大図鑑人のからだ

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立体モデル大図鑑人のからだ ( ルアン・コロンボ聖路加看護大学人体研究会 )

幼稚園年長～小学低学年くらいの子供向けの人体絵本って、妙にマンガっぽい絵のものが多く、適当なものがなかなか無いのです。人体がきちんと描いてあるものだと急に難しくなって小学高学年以上向けになってしまうし。この本は、立体模型が何重にも重なっていく形なので、子どもはページをめくっていくだけで面白いし、大人も一緒に楽しめます。 説明文がぎっしり詰まっていますが、字も小さすぎず内容も平易なので、子どもが少し大きくなったら自分でも読めますね。(ごく易しい漢字以外には全てルビがふってあります)

模型により（部位ごとに展開していく模型でした）人体の構造と機能が学べます。 挿絵もリアルなグラフィックでした。 小学３年生くらいからでも興味を引く内容。 ただ、部位によっては単純すぎるつくりの部分もあり（特に脳） 「人間の脳みそはもっとシワがたくさんあって、複雑だ」ということを低学年児には適宜教えるひつようがあります。 手軽な価格で、人体模型が手に入ることを考えれば良書です。

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