マンガ 化学式に強くなる―さようなら、「モル」アレルギー みんなこんな本を読んできた マンガ 化学式に強くなる―さようなら、「モル」アレルギー
 
 
  ●トップページ   ●研究員紹介 ●研究所規則 ●著作権・免責・リンク ●掲示板 ●更新情報
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

マンガ 化学式に強くなる―さようなら、「モル」アレルギー ( 高松 正勝 鈴木 みそ )

高校生用の化学の教科書を、第一章だけ抜き出して、詳しく・やさしく・丁寧に書きあげたような本です。<P>入門書と呼ばれる化学の本はたくさんありますが、そのほとんどは化学の概観をつかんでもらおうという意図で書かれていて説明が浅いため、読み進むにつれどんどん理解できなくなってくることがままあります。その点、本書は、最も基本的で重要な元素とモルのことに絞って書かれていて、教科書の導入部分が一冊の本になったという感じです。教科書で20ページほどで扱っているところを、263ページのマンガで解説しているのですから、単純に計算してその分かりやすさは約13倍!(ほんとうかー?) 最初の150ページほどを割いて、元素と化学式の基礎を教えてくれます(とにかく丁寧で深い!)。そして残りで、モルについて説明しています。<P>マンガで描かれた科学の解説物は多いのですが、マンガが解説をより分かりやすくしてくれていて、しかもスラスラ読めるようにしてくれている稀な本だと思います。私は、通勤の3時間で読みました。化学が分からないまま社会人になってしまった方にお勧めです。

私はアロマテラピーを勉強する過程でこの本に出会いました。アロマテラピーで使用される精油の主な成分は炭素、水素からできています。しかし、どうしてそういう構造になるのか、構造式を見てもピンとこない部分があって、これは化学の基礎をもう少し知らないとだめだなあ、と思っていたとき、まさにうってつけの本に出会ったわけです。<P>この本のおかげで、どうして炭素ひとつに水素4つがくっつくのか、やっとわかりました。中学・高校のときも、こうやって教えてくれれば理科嫌いにならなかったのに。モルアレルギーにもならなかったのになあ。<BR>理科が嫌いな人にぜひお勧めの本です。

内容に関しては「あき」さんの言うとおり。<P>漫画的には微妙なエッチさ加減で思わせぶりに引っ張っていく所が良かったです。ブルーバックスから出たマンガでは、荻窪圭&永野のりこの「マンガ パソコン通信入門」に次ぐと思います。

マンガ 化学式に強くなる―さようなら、「モル」アレルギー ↑ご購入はこちらからどうぞ。
マンガ 化学式に強くなる―さようなら、「モル」アレルギー&nbsp;&nbsp;&nbsp;ユーモラスでちょっぴりセクシーな高校生の幸ちゃんが、友人の由子ちゃんのオタクなお兄さん(化学専攻)に化学を教えてもらうという設定。花火を見てもボートに乗っても話題は化学のことばかりというお兄さんと、化学式の嵐に四苦八苦する幸ちゃんの掛け合いがおもしろい。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;話題は「化学とは何か」に始まり、原子、分子、周期表、原子価と電子配置、イオン結合、共有結合と金属結合、化学反応式の作り方と続く。最も紙数を割いているのは、主人公幸ちゃんの苦手なモルに関する説明で、「モルとは何か」に始まり、1モルの質量、体積を求める方法、アボガドロ数、モルと化学反応式の関係、モル濃度などをわかりやすく解説している。漫画を読むだけでも理解できるが、随所に用意されたまとめや表を見ればさらに理解が深まる。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;化学の基本を理解するために描かれた漫画だが、漫画だけでも十分楽しめる。化学が苦手という人や、これから学ぶ人に、ぜひおすすめしたい。(土井英司)
管理人の書評: 僕はこんな本を読んできた。 はこちらからどうぞ。
| ビジネス・経済 | 金融・経営 | 漫画・アニメ | 文学・評論 | 科学・技術 | 人文・思想 | アート・建築・デザイン | 社会・政治 | ノンフィクション | 新書・文庫 | 旅行ガイド | ホビー・スポーツ | エンターテイメント | タレント写真集 | 歴史・地理 | 医学・薬学 | 資格・検定 | 暮らし・健康・子育て | 語学・辞典 | 参考書・受験 | 子供向け | 楽譜

マンガ 化学式に強くなる―さようなら、「モル」アレルギー