オールカラー完全版世界遺産〈第1巻〉ヨーロッパ1 みんなこんな本を読んできた オールカラー完全版世界遺産〈第1巻〉ヨーロッパ1
 
 
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オールカラー完全版世界遺産〈第1巻〉ヨーロッパ1 ( 講談社 水村 光男 PPS通信社 )

今流行りの世界遺産。これは文庫で手軽に世界遺産について触れられる<BR>ものです。<BR>まず、本格的な、世界遺産の紹介本をフルカラーのもので買うとなると<BR>かなり、値段が張ります。けれどもこれなら、3ケタの価格です。<BR>そして、自分の興味のある地域だけを選んで買うことが出来ます。<BR>さらに、文庫なのにカラー写真が中心で、しかも非常に良い出来の写真<BR>が使われています。美しい教会、宮殿、修道院、大自然などの写真は<BR>通勤電車で見ていても癒されます。<BR>この第一弾は、ヨーロッパ(ローマの遺跡系が多い)のパート1。<BR>ハンガリーやルーマニアなど東欧も出てきます。ローマの石造りの遺跡<BR>や、ヨーロッパの教会・宮殿、見るも不思議な民家や、何かこの世の物<BR>とは思えない、SF/ファンタジー的なロシアの木造教会など、見所<BR>満載です。解説も詳しく、世界史の勉強にもなります。おすすめの<BR>シリーズです。

世界遺産のリファレンスとしては、講談社の『ユネスコ世界遺産』シリーズが有名で、<BR>ユネスコ監修で発行当時までの全遺産(440件)が収録されているので資料価値が高い。<BR>(ただし、2002年現在、登録数は700を越えているので網羅性に欠ける)<P>しかし、このシリーズは1巻5,000円以上するうえに13巻まで出ていて、なかなか<BR>手の出せるものではなかった。<P>そこへ、同じ講談社から文庫版『世界遺産』が出た。出版社は同じでも『ユネスコ世界遺産』<BR>とは内容は全く別物で、全7巻で約300件前後が紹介されている。<BR>世界遺産に関する本は文庫でもほかにもあるが、選定基準があいまいだったり、<BR>地域別になっていないなど体系性にかけていた。<P>本シリーズは地域別に分冊になっていて、1冊の中でも文化遺産と登録遺産とに<BR>分かれているので資料として利用できる。全巻そろえても低価格で済むのも魅力。<P>第1巻のヨーロッパ(1)では、東欧諸国とイタリアが掲載範囲で、ヴァチカン市国<BR>・パルテノン神殿などの有名なものから、キジー島の木造教会(ロシア)など<P>一般に知られていない名所まで魅力的な遺産が40件弱収録されている。<BR>写真はとても美しく、文庫としては満足できる大きさである。<BR>登録遺産の個々の解説は少々物足りないが、そういう人は『ユネスコ世界遺産』<BR>を参照すればいいだろう。<P>なお、世界遺産を紹介する映像ソフトに、TBS系列の『世界遺産』という<P>芸術的なまでにすばらしいテレビ番組があることを紹介しておきます。

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