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新世紀エヴァンゲリオン (5) ( 貞本 義行 Gainax )

この巻の白眉は表題にもなっている「墓標」のエピソード。アニメ版でも母ユイの墓参りのエピソードはあるが、本巻では父ゲンドウとうまくコミュニケーションをとれないシンジの心理がより深く描かれる。この父子の葛藤にレイが絡むが、レイの行動や独白はアニメ版にはない部分であり興味深い。ゲンドウのシンジに対する真意は完結篇である映画の中ですでに描かれているだけに、「墓標」のエピソードの中で、父がシンジに告げた“自分の足でたって、自分の頭で考えろ”という言葉は意味深い。対する“それが僕の父の最初で最後の父親らしい言葉だった”、というシンジのモノローグも印象的。<P>他にもトウジやヒカリも交えた宴会のエピソードに対する“こんな楽しいことは長くは続かない、すぐに苦しみはま!やって来るだろうと、心の隅でそう思っていた”というモノローグ、シンジと加持の水族館でのシーン等、アニメとはまた違った秀逸な描写が多い。

アニメが通り一辺倒に終始してしまった恨みがあるだけに<BR>ちゃんとした生意気で少年らしいシンジを見たいかたに<BR>お勧め<BR>貞元さんの監督への反旗がうかがえる?

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