警視庁捜査一課特殊班 みんなこんな本を読んできた 警視庁捜査一課特殊班
 
 
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警視庁捜査一課特殊班 ( 毛利 文彦 )

なんとなく手にとった一冊でしたが、次第に夢中になり、寝るのを忘れて読み上げてしまいました。<BR>有名な事件の再現が多いのですが、そのリアリティがものすごい。<BR>まるで著者が現場にいて一部始終を見てきたかのような臨場感です。<BR>関係者の証言でここまで書けるとは、素材のよさだけでなく、ライターの書きっぷりに感心させられます。<BR>それから、この類の本にありがちな、警察にこびていない著者の姿勢に好感が持てました。いいところ、わるいところをきちんと突き放して書いています。その意味でジャーナリスティックでした。<BR>角川のwebを見たら、来月には著者の新刊「(仮)警視庁捜査一課強行班」が予定されているとのこと。<BR>強行班といったら、殺人や強盗でしょうか?<BR>とても楽しみにしています。

この手の本は、警察によいしょする作者の姿勢にうんざりするけど、この本は客観的で、いいことはいい、悪いことは悪いときちんと言い切っていて、読んでいて好感が持てる。<BR>選んだ事件の素材がいいのかもしれないが、とにかくぐいぐいと読ませる筆力を感じる。<BR>新聞やテレビなどマスコミの報道が描く事件はいかに薄っぺらで、短絡的なモノの見方に過ぎないかということを感じさせる一冊。

この本は特殊班という刑事警察のひとつの部隊を描いているけれど、主人公は被害者、犯人、そして捜査側も含めた全ての「人間たち」だ。<BR>登場人物たちの人間臭さが、たまらなくこのノンフィクションを魅力的なものにしていると思う。<BR>世にはいわゆる警察本はあふれているが、いずれも内容的には薄っぺらく、ステロタイプなものばかり。<BR>その点、この本はまったく違う。重いけど、面白い。感動する。<BR>警察の他の部署、例えば汚職などを捜査する「捜査二課」や、不気味なイメージでばかり描かれている「公安警察」をこの筆者が描いたら、どういうふうな世界が広がるか、とても楽しみだ。<BR>次作を注目している。

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