にんげんだもの逢 : 相田みつを

みんなこんな本を読んできた にんげんだもの逢

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にんげんだもの逢 ( 相田みつを )

こういう本を読んで、悪魔に魅入られてはいけません。 私が読むと悪魔のささやきにしか聞こえません。 堕落したダメ人間の製造マニュアルのようです。 どうせ読むなら松下幸之助の「物の見方考え方」を読みましょう。

知り合いからプレゼントで貰った一冊です。 落ち込んでいるとき、何かに躓いたとき、迷っているとき・・・ 相田さんの言葉を読むと、一つ一つが心にしみこんできます。 人間、誰でも悩み・傷つき・苦しみ、立ち止まりたいときってありますよね？ そんな時、相田さんの詩を読むと、気持ちがスーっと軽くなるんです。心がつかれきってしまったとき、ビタミン剤になる、そんな一冊です。

相田みつをがなぜこれほどまでに心に訴えかけてくるのか。 それは、相田みつをの言葉一つ一つに人間味が溢れているからです。 飾ることなく、人間の腹の底をえぐるような言葉の数々。 私たちの欲深いところ、失敗するところも包含した言葉。「にんげんだもの」私たちが安心するのは、相田みつをが、自分自身を「にんげん」だと認めているからだと思います。 相田みつをがとても身近な存在に思えてきます。 身近に感じたい方は、ぜひ。 ３０分で読めます。

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