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五輪書 ( 宮本 武蔵 渡辺 一郎 )

これを読んだからといって、強くなれるわけではありませんが、この本を読み、その意味するところを心に刻み込み、日々の鍛錬を積めば、万の道において大成すること間違いなしです。<BR>難しいことは何も書いてありません。剣術のノウハウも、レビューにある構えについて以外は概略程度しか書かれていません。殆どが、戦いの際、「勝つ」ための心構えについて書かれています。<BR>一見簡単なようで、いざやってみると中々難しい。剣の道を、例えば議論に置き換えてみましょう。そのとき、相手の有利なポイントを潰しながら、常に平常心で戦うことが出来る人はどれだけいるでしょうか。<BR>「道」の基本をしっかり抑え、その上で応用も利かせて戦える人はどれだけ居るでしょうか。<BR>武蔵のファンでなくても、心の修養を目指し、大志を抱く人物であれば、是非手にとってほしい一冊です。

これは単に人を斬る事に関する宮本武蔵直伝の剣術の奥義書ではなく、人生観、死生観、死を賭した時の勝負勘や心構えなどを示唆する人生訓でもある

愚直なる武芸の達人の言葉。<BR>肝を掴み、大局を見据え、そして、朝々時々おこたらずの精進。<BR>面白いですがしかし、空之巻なんかはもっと書き残して欲しかった。

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五輪書&nbsp;&nbsp;&nbsp;剣道の歴史において異色とされる宮本武蔵の二天一流は、次のような考えから生まれている。「太刀はひろき所にてふり、脇差はせばき所にてふる事、先ず道の本意也。此一流におゐて、長きにても勝ち、短きにても勝つ」。つまり宮本武蔵の革新は、勝つという1点をただ合理的につきつめたところにあることがわかる。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;宮本武蔵が二天一流の奥義を記した本書は、勝つことにおいて何が理にかなうものであり、何がかなわないのかを説いている。構成は地水火風空の5巻からなり、「地之巻」では兵法や二天一流の概略を、「水之巻」では太刀筋や剣術の極意を、「火之巻」では実戦に勝つための要諦を、「風之巻」では他流派との比較を論じ、最後の「空之巻」では二天一流の到達した境地をまとめている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;圧巻は「目の玉うごかずして、両わきを見る事肝要也」などの、切り合う瞬間の動作を細かく記したところ。実戦の緊迫したシーンがここに浮かび上がってくる。また、「構はありて構はなきという利也」と言いきっているのもおもしろいところ。構えや太刀をどう振るかにとらわれず、ただ敵を切る心をもて、それが「理」だ、とするのだ。ここに宮本武蔵の真髄が見えてくる。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書がビジネス書として読まれているのは、極限で平常心を保ち、相手を観察し、心理戦を制し、環境を利用し、先手を取る、といった奥義から多くのアイデアをくみ取ることができるからだ。(棚上 勉)
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