自己組織化と進化の論理
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「自己組織化と進化の論理」(スチュアート・カウフマン、米沢富美子監訳)、書評

 自己組織化と進化の論理はカウフマンによる自身の研究成果をベースにした複雑系に関する書籍。

 個人的に体験興味のある領域なので手に取ってみた一冊である。

 600ページ近い長い書籍な上、考えないと理解できないことも多いため、読むのには少し時間がかかるかもしれない。

 後半に行くに従い、研究途中になるのか、序盤の記述ほどの力強さがなくなっていく印象。

 逆に多様性から秩序が生まれる序盤の展開は非常に面白く勉強になった。

 どこかで参考することになりそうな一冊である。

自己組織化と進化の論理

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内容(「BOOK」データベースより) 地球上の生物の複雑多様な進化の謎は「自然淘汰」と「突然変異」のみで語れるのだろうか?答えは「否」!秩序ある生物世界に関しては、自然淘汰や突然変異も重要だが、これに加えて「自己組織化」が決定的な役割を担っている。すべての秩序は自然発生的に生まれる、と自己組織化理論は主張する。本書では、この理論に則って進化の様子を丹念に読み解いてゆく。さらにこの理論は、カンブリア紀の大爆発、生物のネットワーク、経済システムから、民主主義の生まれた所以にいたるまでを説明する。新しい視点からの理論的挑戦でわくわくできる一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) カウフマン,スチュアート 1939年生まれ。1963年オックスフォード大学で学士取得、1968年UCLAで医学博士の学位取得。1986~97年サンタフェ研究所に在籍、複雑系科学から生物進化学を研究する

米沢/富美子 1938年大阪府生まれ。アモルファス研究の第一人者。慶応義塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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