哲学者かく笑えり 土屋賢二
■僕はこんな本を読んできた - 書評と引用 - ■
Welcome to MM-Labo.com / Mitsuharu Matsumoto Laboratory
 
 
●トップページ
 
●研究員紹介
●研究所規則
●著作権・免責・リンク
●掲示板
●アクセス解析
●お問い合わせ
●更新情報
 
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

サーチ


サイト内を検索
WWW全体を検索

Powered By Google

 

 「哲学者かく笑えり」(土屋賢二)、書評

 本書は、文芸春秋ではなく、講談社からの出版で、作りも、いつもとちょっと毛色が違う一冊になっている。

 基本的には、土屋賢二氏のいつもの面白エッセイ。なのだが、それに加えて、氏が渡英していた際の先輩との往復書簡をまとめてある。

 土屋さんの本の面白さを、以前、僕はナンセンスと表現したが、土屋さんのエッセイのもうひとつの面白さは、トートロジーという言葉で表現されるらしい。(本書では、だから、先が読める。と書かれているんだけれど・・・。)

 トートロジーとは、循環論法のことで、

 子どもは子どもだ。私は私だ。いやなものはいや。とか、そういう表現のことである。

 いわれてみれば、確かにそうかも・・・。

 なお、トートロジーで思い出したのだが、僕が、トートロジーという言葉をはじめて知ったのは、落第研究者の博士号取得物語だったと思う。

 そっちのWebページも面白いので(特に博士課程生)、時間があれば読まれるとよいと思う。

  

哲学者かく笑えり (文庫)

↑ご購入は、こちらからどうぞ。

出版社/著者からの内容紹介
※哲学書ではありません。お笑い書です
中毒性がありますので「笑い」に弱い方は、服用にご注意ください。

ホモルーデンスとして生まれた諸君。笑うべし、遊ぶべし。楽しみの先の疑問があり、それが思索へとつながり哲学へ至る(かもしれない)。へ理屈は楽しい。詭弁は愉快だ!“笑う哲学者”土屋賢二のエッセンスがつまったエッセイ+英国留学時にやりとりされた絶品「滞英往復書簡録」が収録された、生活がうるおう1冊。

内容(「BOOK」データベースより)
ホモルーデンスとして生まれた諸君。笑うべし、遊ぶべし。楽しみの先に疑問があり、それが思索へとつながり哲学へ至る(かもしれない)。へ理屈は楽しい。詭弁は愉快だ!"笑う哲学者"土屋賢二のエッセンスがつまったエッセイ+英国留学時にやりとりされた絶品「滞英往復書簡録」が収録された、生活がうるおう一冊。

  
 
サーチ:
Amazon.co.jpアソシエイト

 

Amazonは本のオンライン販売で世界的に有名なオンラインショップです。

現在では、書籍だけでなく、CD、DVD、ビデオ、ソフトウェア、TVゲームなども販売しています。

boopleSearch

Boopleは、日販IPSが運営する本のオンラインショップです。

豊富な在庫量を売りにしており、書籍在庫45万点を誇っています。Boople = Book + Peopleという名前の通り、書籍に特化して販売を行なっているようです。

e-BookOffは、古本販売で有名なBookOffのオンラインショップです。

古本屋ですが新書も多く取り扱っており、Amazonで在庫のないものでも扱っていることがあります。より安く書籍を購入なさりたい方には、お役に立つかもしれません。

 

■トップページ ■研究員紹介 ■MM総合研究所規則 ■ 著作権・免責・リンクについて ■アクセス解析 ■お問い合わせ


Valid HTML 4.01!  Valid CSS! MM-labo

Copyright(C) 2002 - Mitsuharu Matsumoto All rights reserved.