石油の帝国
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「石油の帝国---エクソンモービルとアメリカのスーパーパワー」(スティーブ コール (著), 森 義雅 (著))、書評

 エクソンモービルはロイヤルダッチシェルやシェブロンなどとともにスーパーメジャーと呼ばれる垂直統合型の石油会社。

 スーパーメジャーの中でももっとも規模の大きな会社である。

 2段組み656ページという大作で読み終わるまでなかなか大変だったが、石油、天然ガスという基本的なエネルギー源の売買とその確保のために、実に様々なリスクがあり、それにもかかわらず、一貫した哲学を持って成長してきたエクソンモービルという会社の歴史のいったんに触れられる一冊である。

 会社の儲けというと、つい売上の方に目が向いてしまうが、石油会社ならではの重要事項に埋蔵量のリプレースがある。

 石油会社は現実問題として新たな石油や天然ガスを見つける必要があり、結果として政治的に安定していない地域や安全性の確保されない地域にも進んでいかざるを得ない。

 石油価格の問題だけでなく、埋蔵量のリプレースの問題が石油会社の抱える重要な問題だということは新たな発見であった。

  

石油の帝国---エクソンモービルとアメリカのスーパーパワー

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内容紹介
各方面からの反響に支えられて重版続々!
アラスカ沖原油流出事故から、原油を求めて世界の紛争地帯に飛び込む。現地政府、軍隊、反政府勢力などと壮絶な競争を繰り広げつつ、米国政府を陰で動かした。
全米最大で最も嫌われているエクソンモービルはこうして生まれ、そして世界を手に入れた。その姿を、ピューリッツアー賞受賞記者が数多くのインタビューと膨大な資料を基に描き出す。
『セブンシスターズ:不死身の国際石油資本』(1976年)、『石油の世紀 支配者たちの興亡』(1991年)を書き継ぐエネルギーと権力の証言集であり、エクソンモービル抜きにこれからの国際政治は語れない。
内容(「BOOK」データベースより)
アメリカ最大最強の企業が世界で繰り広げた資源獲得競争の知られざる裏側を余すところなく描き出す迫真の国際ドキュメンタリー。

  
 
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