モルフェウスの領域 海堂尊
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「モルフェウスの領域」(海堂尊)、書評

 モルフェウスの領域は海堂尊の小説で、コールドスリープに関する小説。

 コールドスリープはいわば人工的な冬眠技術で、これをすることで病気の進行を遅らせ、将来できるかもしれない特効薬の登場に賭けることができる。

 ナイチンゲールの沈黙や医学のたまごに出てきた佐々木アツシ君の年齢的な矛盾を解消するために書かれた小説であるらしい。

 コールドスリープ技術が、実際の医療現場でどの程度実現可能なのかわからないが、倫理的な問題としてはほかの医療技術にも通じる話。

 曾根崎伸一郎教授が提唱した「凍眠八則」が圧倒的に正しいという書き方なのだけれど、どうなのだろうか。強い主張を持った論文が社会をどこまで変えるかは、そこまでイメージできていない。 

  

モルフェウスの領域

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内容(「BOOK」データベースより)
日比野涼子は桜宮市にある未来医学探究センターで働いている。東城大学医学部から委託された資料整理の傍ら、世界初の「コールドスリープ」技術により人工的な眠りについた少年・佐々木アツシの生命維持を担当していた。アツシは網膜芽腫が再発し両眼失明の危機にあったが、特効薬の認可を待つために五年間の“凍眠”を選んだのだ。だが少年が目覚める際に重大な問題が立ちはだかることに気づいた涼子は、彼を守るための戦いを開始する―“バチスタ”シリーズに連なる最先端医療ミステリー。
著者について
1961年千葉県生まれ。06年『チーム・バチスタの栄光』で第4回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。同作は映画化・ドラマ化され、計300万部を超える大ヒットを記録。08年『死因不明社会』で科学ジャーナリスト賞受賞。著書に『螺鈿迷宮』『医学のたまご』など。

  
 
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