ホームレス失格 ホームレス作家
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「ホームレス失格」(松井計)

 筆者松井計氏の出世作。「ホームレス作家」の続編である。

 「ホームレス作家」発売後、氏はその印税として700万円を得て、いわゆるハウスレスの生活からは脱却された。

 しかし、家を持ちながら妻と子どもと会うことのできない状況が続いている。

 本書の主題は、おそらく、「家族」である。

 たとえ、家(ハウス)があったとしても家族がいなければ、ホームはないのと同じことである。

 本書を貫く精神を一行でつづれば、そんな言葉になるだろう。

 筆者は本書で、ハウスレスではないが、家族と一緒にいられないという意味でのホームレス。である自分を見つめている。

 実際、家族がいない。という意味でのホームレスの状況はこの本を脱稿した段階でも続いているようだ。

 その後、どのような進展が見られたのか残念ながら現時点では分からないのだが、現在、fundorogoshiという公式ページを立ち上げられているようなので、その後の状況はそこで確認できるかもしれない。

 今後、その作家としての活動が、どのような方向に進まれるのか、その去就が注目される。

ホームレス失格 松井計

ホームレス失格 (文庫)

ホームレス失格 (単行本)

「生きる」ってなんだろう (6)ホームレスだったぼくからきみたちへ

ホームレスだったぼくからきみたちへ 書評

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内容(「MARC」データベースより)
ホームレスから社会復帰するのはかくも過酷だった…。安息の住処の獲得と読者からの思わぬ反響。著者は借金返済と仕事に専念しようとしたが、想像を絶する悪夢の日々に直面し苦悩する。01年刊「ホームレス作家」続編。

  
 
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